カノジョ×ノ×イカリ ページ43
「アタシが訊いてることに答えな」
『え、は、なに？？』
「アタシはアンタが誰に会いたいのかって訊いているんだ」
へ、なんで不機嫌？
俺の前には俺好みのつり目を更につり上げ眉を潜めているマチがいる。声のトーンは少し下がっており不機嫌だと流石の俺でもわかった
なんで不機嫌かは分からないけど‥‥
______________安定の可愛さ。
「黙ってないで答えな」
『し、師匠だよ。』
「‥‥ふーん。」
俺にはこの質問の意味が分からないけどマチが可愛いことだけは分かる。ほんとめっちゃ可愛いからね？わかる？わかるよな？
「師匠は女？」
『!?、え、なんでわかって……』
「アンタの事だから女なら誰にでもあんな言葉を掛けると思ったのさ
誰でもいいならアタシに関わるんじゃないよ」
そんな台詞を冷たく言い放ち俺の横を通り抜けていくマチに俺は何も言えなかった。
後ろを振り返った時にはマチの姿はもう既に無かった
※
「あ！！
お前、修行をサボって今まで何してた_________って、は？？」
修行を教えるのをサボったAに怒ろうとしたキルアだったが、Aの姿を見た瞬間に怒りを忘れ目を点にしたのだった。
なんで俯いて‥‥‥‥
『キルアァァァァア゛ア゛ア゛ア゛！！！』
「くっ、くっつくな！！！
気持ちわりぃ！！！」
『今はコールドやめてっ？！
凍えている心の友を更に凍えさせるのか？！』
「なんの話だよ！！！！！」
取りあえずいつもの倍以上に気持ちの悪いAをソファーに座らせ落ち着かせる。
ほんとにどうしたんだよ
「で、なに？」
『俺の女神が離れていった』
「お前‥‥‥その言葉を真顔で言うとか相当気持ち悪いぞ？なにお前、宗教でも入ったのか？」
今まで何があったのか話させる
「(‥‥！、それって)」
Aの話を聞いたキルアは身を乗り出し、Aの顔を見ては「気が付いてないのか？」と言ったのであった
Aは『？』と首を傾げる
『へ‥‥なにが？』
「その、マチ？っていう女がした言動の意味」
………よく分からん。
・
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ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» そーなんよ！！！詳細はまだ書いてないけどw (2016年12月26日 17時) (
レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
旅団LOVE - おお！能力発動!? (2016年11月28日 5時) (レス) id: 32bdb2191f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» そーなのか(´-ω-`) (2016年11月27日 0時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
旅団LOVE - 逆にアタシは好きになりますけど!? (2016年10月27日 9時) (レス) id: 4501a61984 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» マチ的には大量殺人をしている奴を好きになるような奴は中々いない、ってことだよ。普通の人なら怖くて仕方がなくなるから笑 (2016年10月25日 14時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2016年6月4日 18時
