ジブン×ノ×イシ ページ26
終わりが見えないような長く広い廊下を歩いていると蚊の鳴くような声でキルアが「・・ありがとな。」と言ったのを聞き取った。
『・・あら、やだ。キルア君デレ期?』
「三途の川と花畑見たい。って？？」
『ねぇ、嘘だからその凶悪な爪向けるの止めて？！怖いから!!!』
キルアを弄ろうとすると返り討ちに合うんだけど！！！うわ、こわっ。最近の子供こわっ。
小学生にモヤシ野郎！って叫ばれたぐらい怖いわ・・・・あ、別に俺は言われてないからな！！！おい！
「Aはさ、、、俺がゴンと友達になってもいいと思うか？」
『俺がどうこう言える事じゃないから何とも言えないな。キルアはどうしたいんだ？』
「俺は、、、友達になりたい。」
『なら、いいんじゃね？あ、俺とキルアは“心の友”だからな！！』
「うわっ。」
『え、なにその反応?!辛い・・辛いから!』
めっちゃ引かれたけどキルアの声のトーンが1オクターブ高くなったからよしとしよう。うん。
『じゃあ、そろそろゴン達の所に行くか!』
「は、どうやって？」
『目瞑って、俺と手を繋げ。』
「・・お前、、、。」
『え、ちょっ、待って？！勘違いしてませんか??そんな趣味無いから！』
何とかキルアの疑いを晴れる事に成功させて手を握らせる。キルア君、そんなに顔をしかめないでくれない？
『目瞑って』
「・・あぁ、変なことするなよ？」
『しねぇよ！ぜってぇ、目開けるなよ？！』
「・・・・。」
・
・
『ついたぞ!』
「えっ、、、はぁっ？！」
キルアは目を見開く。
それもそうだ、たった数秒目を閉じただけで景色、空間が変わっていたのだから。
そして、目の前にはゴン達の姿があった。
「あ、キルアとA!!!いつの間に来てたの？！」
『あぁ、来たぞ！』
「Aの事だから来ないかと思った！てか、来る前に食べられたかと思ってたよ！」
『相変わらず笑顔でディスってくる___って食べられるって何？！俺、食料にされるの!?』
「う〜ん、美味しくなさそう！」
『マジ、ゴン君なんなん？！』
・
(どーやったんだよ！)
(えー、マジック？俺って天才だから何でも出来るんだよね。ｱｯﾊｯﾊ!!!)
(うわっ…喋るな、話すな。…失せろ)
(訊いてきたのはそっちだよね？！アレ!?)
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ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» そーなんよ！！！詳細はまだ書いてないけどw (2016年12月26日 17時) (
レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
旅団LOVE - おお！能力発動!? (2016年11月28日 5時) (レス) id: 32bdb2191f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» そーなのか(´-ω-`) (2016年11月27日 0時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
旅団LOVE - 逆にアタシは好きになりますけど!? (2016年10月27日 9時) (レス) id: 4501a61984 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» マチ的には大量殺人をしている奴を好きになるような奴は中々いない、ってことだよ。普通の人なら怖くて仕方がなくなるから笑 (2016年10月25日 14時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2016年6月4日 18時
