オメアテ×ノ×ヒトガイナイ ページ21
キルアが泣きそうだった理由を知らないまま試験は終わってしまった。
『さーって、張り切って駅前のカフェに…「ねぇA！！」…うわっ？！』
後ろから急に声をかけられて驚いた俺は一瞬白目になるがそれはスルーだ。
おい、レオリオこっちを見て笑ってんじゃねーよ？あ゛…クラピカ？
_________許す。
『で、なに？』
「Aはキルアの家に行くよね？！」
『あー俺は______________ッ!?』
ちょっ、まって、チワワみたいな潤んだ瞳で見ないでくれる?！
そんな瞳で言われたら俺は……、
「……ダメ？」
『遅くなるけど行けますとも!!!てか、行かせて貰います!』
「やった！じゃあ、ククルーマウンテンね！」
はい、オワター。
あんな目で見られたら断れないわっ！くそっ！
『ククルーマウンテン？あの暗殺一家が住んでるって有名な所？』
「うん、その暗殺一家はキルアの家族らしいよ！！あと、イルミも！」
『マジかっ？！』
だから足音聞こえなかったのか!!!
てか、イルミとキルアって兄弟なの？！
似てなっっ!!!
「それじゃあ、また後でね！！」
『お、おう。』
・
・
明るい雰囲気の店内で「いらっしゃいませ」といった元気な声が飛び交う。
そんな店で俺は席につき少しソワソワしていた。
え、なんでって？それはマチさんに会えるからだよ！！！
マジで可愛いし、マジ天使だと思う！！
「お客さまご注文はお決まりでしょうか？」
『いいいいや、ままままだです。』
「!?あ、失礼しましたｧ！」
気味悪そうに俺から素早く離れる失礼な店員の背中を見ているとまたまたお決まりの後ろから「やぁ。」と話をかけらてたのであった。
『マチさ_____________……ん、だれ。』
「君に電話をブチ切りされたシャルナークだよ。」
『え、切ったけ？え、シャベル君？え、知らないよ？』
「殺しても許されるよね、これ。」
いい笑顔でそんな物騒な事を言う……シャベル君に俺は『はははっ』と乾いた笑いを溢す。
顔がマジだ。やべぇ。
『で、あれマチさんは？』
「てか、君さ性格はクズだけど顔はいいんだね。」
『え、喜んでいいのそれっ？！寧ろ貶されてない？？』
「あははっ。」
_________てか、マチさんどこだよ、、、。
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ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» そーなんよ！！！詳細はまだ書いてないけどw (2016年12月26日 17時) (
レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
旅団LOVE - おお！能力発動!? (2016年11月28日 5時) (レス) id: 32bdb2191f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» そーなのか(´-ω-`) (2016年11月27日 0時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
旅団LOVE - 逆にアタシは好きになりますけど!? (2016年10月27日 9時) (レス) id: 4501a61984 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» マチ的には大量殺人をしている奴を好きになるような奴は中々いない、ってことだよ。普通の人なら怖くて仕方がなくなるから笑 (2016年10月25日 14時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2016年6月4日 18時
