トツゼン×ノ×デンワ ページ19
『うーん、、、どうしよう。』
携帯を目の前に首を傾げる。
イヤだって、誰のだし届けないといけないじゃん？
でも、誰のか知るには中身を見ないといけないじゃん？
でも、見たらダメじゃん・・・・？
『あ゛ぁ゛ーーどうし「♪♪♪」…うわぁっ？！』
誰かのかも分からない携帯が大音量で鳴り出す。
え、これ出た方がいいの？！
「あ、この携帯の持ち主ダヨ〜ン」みたいな感じで持ち主の可能性もあるし…!!
おそ松さん……。
『もしもし…？』
「ん、アンタ誰だい？てか、この声…」
『この声ってあの時のお姉さん？！』
「げっ」
あのハンター試験前日に俺との運命の出会い(勘違い)を果たしたお姉さん？！
「あー、、、ヒソカ知ってる？」
『あ、はい、いいえ！』
「どっちだい？」
『知ってますとも！！』
「その携帯アイツのなんだけど、渡したら折り返しかけるように言ってくれない？」
『もちろんでございます！！！仰せのままに！！』
「あ、そう。」
もう一回話せるなんて思いもしなかったｧ！！ヒソカ様携帯を落としてくれてありがとうございますぅぅぅぅ！！！！
「え、マチ誰と話してんの？」
「ちょっ、シャル！」
え、、、だれ？
「あー、もしもし？」
『うぃっす。』
「うわっ、一気にテンション下げたよ。」
『いや、俺男に興味は無いんで。とにかく、マチさんを出してくれると嬉しいッスわ。』
「あははっ、君面白いね！！」
いや、マチさん出してくれよ！！！
名前勝手に呼んじゃってるけど！←
「君、名前は？」
『え、ナンパ？
男にナンパは___「切っていい？」…嘘ですって！！Aです、はい。』
「そっか、Aね。試験終えたら駅前のカフェにおいでよ、来たらマチに会わせてあげるよ？」
「はっ？！」
『マジ！ですか！？お願いします!!』
会えんの？！
会いたい！！
「それじゃあ、ヒソカにヨロシクね。あ、俺はシャルナー……『あ、さよなら。』…ハァ？！」
ブチッ、ツーツー。
電話の向こうで「なにあのクソ男!?」って聴こえたけど俺はそれ所じゃ無かったのだった。
テンションが異常に高かったのだ。
『やったぁぁあああ！！！！！』
そんな舞い上がっているAだったが、後からヒソカの嘘に気づいてしまった挙げ句、マチに彼氏がいる疑惑が脳内で浮上したのだった。
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ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» そーなんよ！！！詳細はまだ書いてないけどw (2016年12月26日 17時) (
レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
旅団LOVE - おお！能力発動!? (2016年11月28日 5時) (レス) id: 32bdb2191f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» そーなのか(´-ω-`) (2016年11月27日 0時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
旅団LOVE - 逆にアタシは好きになりますけど!? (2016年10月27日 9時) (レス) id: 4501a61984 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 旅団LOVEさん» マチ的には大量殺人をしている奴を好きになるような奴は中々いない、ってことだよ。普通の人なら怖くて仕方がなくなるから笑 (2016年10月25日 14時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2016年6月4日 18時
