120話 ページ20
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ポアロに着いたのは予定よりも一時間早い1時00分、
既にバーボンは駐車場に着いていて車の中にいた
盗聴されている可能性はゼロではない…ここからは完ぺきなフィズになりきらなくては！っと思いながら助手席に座った
車に乗って最初に言われた言葉は…
「お化粧フィズらしくないんじゃないんですか?」
『まだ会って数回の貴方にお化粧の事をとやかく言われたくないわ』
これが上司と部下の会話!?
……恐ろしい
って思っていたらバーボンはクスクス笑い始め
「今日なんで呼ばれたか知ってますか？」
なんて話題を私のなかで今一番の恐怖の方へもってきた
私は首を横にふると
「貴方中心の話らしいですよ」
え…それってやっぱりバレたってこと?
『なんでバーボンと二人で来いって連絡があったかはわかる?』
「さぁ…最近僕が貴方のことをベルモットにしつこく聞いているからじゃないでしょうか?」
こういうことを言われたらフィズならなんて答えるかわかんない…
『ソ…ソウナノ…ネ…』
結果片言になった。
隣で運転を始めたイケメンは大きい声で笑いだし、
「大丈夫ですよ、盗聴されてませんから普通に喋っても」
と、
『…それならそうとはやく言ってください』
「これからジンたちに会うっていうのに…大丈夫ですか？」
『いや…もうすでにギブですギブ…ギブアップって……ん！？』
ん…
ん…
え！？
『今ジン達にに会うっておっしゃいました！？』
「えぇ」
『うわぁ、ばりっばりのフィズにならなきゃ…ｶﾞﾝﾊﾞﾛ………』
「ばりっばりって…大丈夫、貴方は大女優の娘であり、貴方自身も女優として立派に活躍していたんですから」
『そういえばそうでしたね…！』
「忘れていたんですか？思い出した記憶なのに」
『フィズになりきることに必死だったので…』
「勉強とか頑張ってましたもんね」
『馬鹿にしてるでしょ?』
「いいえ?」
こんなくだらない会話で気をまぎらわせることしか今の私には出来なかった、、
だって私中心の話をするにしたってどうしてバーボンこと安室透を呼ばなきゃいけないの??
ひとりでジン達に会うってなるのもなかなか怖いけどバーボンと私の組合せだったら公安ってバレているんじゃないかってひやひやしちゃう
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Coco(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新頑張ってください！応援してます！ (2017年11月19日 8時) (
レス) id: 6504d4d36d (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 言音さん» ありがとうございます^^* (2016年5月10日 12時) (レス) id: 4339519039 (このIDを非表示/違反報告)
言音(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも応援しています (2016年5月10日 11時) (携帯から) (レス) id: 2111e957d4 (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - ロールさん» ありがとうございます^^* (2016年5月10日 0時) (レス) id: 4339519039 (このIDを非表示/違反報告)
ロール(プロフ) - 続編おめでとうございます。 これからも更新頑張って下さい！応援してます！ (2016年5月10日 0時) (レス) id: ee26429b75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：^^* | 作成日時：2016年5月9日 23時
