ヒーローな友達にアサシンの弟【轟焦凍・赤羽カルマ】part2 (ページ11)

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(9)34story．虫取ページ11

『・・・まぁ、予想はしてたかな』

私は出久に連れられて、学校の裏山までやって来た。(公式であるかは知りません)

緑谷「い、嫌だった？」

悲しそうな顔で問う出久。

『全然大丈夫』(即答)

デクのその可愛らしい顔をみれただけで充分。

爆豪「さっきからごちゃごちゃ言ってねぇでさっさと行くぞ！」

『はいはい』

緑谷「あ！ちょ、まってよかっちゃん！」

裏山なんかで何すんだろう思ってたけど、爆豪の格好みたらしっくり来た。

虫取だ。

正直言うと、私は虫苦手なんだが...。

いや、大嫌いが正しいか。

『出久の可愛さに免じて許そう』

そう、呟く私だった。

私は木の上へ登り、爆豪たちを見下ろす。

爆豪「やったぜ！クワガタゲット！」

緑谷「かっちゃんすっご～い！」

『すごいね～(棒)』

爆豪「ゴラ！棒読みすんじゃねぇ！」

なんか叫んでる爆豪は無視して鳥と遊ぶ。

爆豪「てめぇ！俺を見下ろすんじゃねえ！俺がお前より高いとこまで行ってやらぁ！」

『これ以上に高いと、かなりな高さになるんじゃない？』

爆豪「知ったことか！」

緑谷「か、かっちゃん！」

爆豪はずんずんと上へのぼる。

そして、私の二倍くらいの高さに座ると、怒鳴りだす。

爆豪「見たか！ムッツリ野郎！」

『あーはいはい。すごいですねー。

ぼくはこれ以上上れないよー。さっすが爆豪くんだねー』

爆豪「バカにしてんのか！？」

うん。してる。なんて言ったら個性で反撃されそうだからやーめよ。

緑谷(あのかっちゃんがバカに！？赤羽君、恐ろしや...)

その後、出久や爆豪が虫取、私は鳥と遊び(鳥！？とか突っ込まないでね)

その日を過ごした。

『あ、そろそろ帰らなきゃ』

緑谷「そうだね」

爆豪「ムッツリ野郎、お前まず何しに来たんだよ。虫取だぞ

なんで木登りになんd『あ、時間無いから、またね！』おいこら！」

爆豪は安定の無視で、私はそのまま家へ帰った。

次回【ご飯】