なんだかんだ言って優しいんです

１３。 ページ15

*高地side*






北斗「っ、..................................俺たちと同じ思いしてるんだな.................」






ジェシー「あれ、..................................あのお父さん.................」






「ジェシー、どうした？」






ジェシー「指名手配の人.................じゃない？」






大我「..................................は？」






樹「あ、確かに」






慎太郎「..................................俺、電話する」






「誰に」






北斗「お父さん？」






慎太郎「...................................................そう」






樹「お前、いいの？」






北斗「てかそしたらさ、家の場所特定しなきゃでしょ」






ジェシー「じゃ、ついていこう」






大我「うん..................................」









北斗の“俺たちと同じ思いしてるんだな.................”という言葉が、頭の中でループする








...................................................慎太郎のお父さんは、ベテランの警察官。








いろいろあるけど、いざという時は頼りになるらしい









無事、助けられるといいな









慎太郎「.................もしもし、.................俺。慎太郎だけど」

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