45 ページ45
.
翌日、仕事を終えて
パーティーだから、ちょっとキレイめな格好に着替えて。
店「ごめんねAちゃん、よろしくね」
.
店長に会場まで送ってもらって
.
ちょっと緊張。
.
.
中に入ると
明らかにわたしより年上のお兄さんお姉さんばかりで、
緊張は増すばかりだった。
.
とりあえずカクテルをもらって
隅の方で飲んでいると、
主催者のお偉いさんのお話が始まって
.
ぽーっと聞くけど
経営のお話だし
なんだかよくわからない。
.
とりあえず時間が過ぎればいいかな…なんて
安易な考えで
二杯目のカクテルをもらいに行くと
「おひとりですか?」
.
男の人に
声をかけられた。
.
唯一と言っていいほど、たぶんわたしと歳は変わらないかな?くらいの青年で
スーツが似合う、爽やかなひと。
「あ、はい…」
「なんか、堅苦しくて緊張しますね」
わたしのカクテルをボーイさんから受け取って
はい、と渡してくれる。
「ありがとうございます」
「いえ」
その青年はウーロン茶を飲んで
お話をしてるお偉いさんを見つめてる。
.
その人の耳には
シルバーのピアスが光ってて
グラスを持つ指にも
ちょっとごつい、シルバーのリング。
「シルバー、好きなんですか?」
「ん?あぁ、はい。自分の店のやつで」
「経営されてるんですか?」
「まぁ。ちっさな店ですけどね」
そうやって
はにかんで笑う青年。
すごいなぁ、
歳変わらないのに、自分のお店持ってるなんて。
.
「ネックレス、素敵ですね」
青年は
わたしの首に揺れる
淳太くんからもらったネックレスを見る。
「もしかして、大切な人から、ですか?」
.
そう言われて、
淳太くんの顔が浮かんで
顔が自然と熱くなる。
.
「………やっぱり」
そんなわたしを見て
さらに笑う青年。
.
そのあとは
お偉いさんのお話も聞かず
飲みながら、その青年と話をして
.
.
パーティーが終わった。
.
1104人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夏 - 23【淳太くんのパーカーのちょいちょいと触る】→パーカーを、 40【まだ靴も抜いでない】→脱いでない だと思います。 (2016年1月28日 23時) (レス) id: 17f97de71c (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - もう淳太くんにきゅんきゅんです!更新楽しみにまってます(≧∇≦)頑張ってくださいっ! (2015年10月4日 1時) (レス) id: 793758d1fc (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - 更新待ってます!楽しみにしてます!☆d(´∀`*) (2015年10月4日 1時) (レス) id: 5ccf55f5ca (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん(プロフ) - 続きが楽しみ過ぎて!!!!! (2015年10月4日 1時) (レス) id: 5ccf55f5ca (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - きゅんきゅんです!淳太くんに怒られてるとき、気づいたら泣いちゃってました(笑)これからもがんばってください!ずーっと、ずーっと読み続けます(^v^) (2015年10月3日 23時) (レス) id: 64cda66149 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まりあ | 作成日時:2015年9月24日 23時