破壊の右手-�� ページ11
貴「ヒューズ。奴って…？」
ヒューズ「あぁマリアはまだ知らなかったか。”
ロイ、貴「”
ヒューズ「あぁ。素性が分からんから俺達はそう呼んでる」
アーム「素性どころか、武器も目的も不明にして神出鬼没。ただ額に大きな傷があるらしいことしか情報が無いのです」
と自分の額に指を当て言う
額に大きな傷の男…武器も目的も不明で神出鬼没…
ヒューズ「今年に入ってから中央では5人。国内は10人やられてるな」
ロイ「あぁ。東部にもその噂は流れてきている」
あぁ、たしか廊下で聞いたことある
貴「それと、最近グラン准将もやられらしいです」
ロイ「「純血の錬金術師」グラン准将がか!?軍隊格闘の達人だぞ!?」
私もはじめ聞いたときは信じられなかったけど、事実だった
ヒューズ「信じられんかもしれんがそれ位やばい奴がこの街をうろついてるって事だ。悪いことは言わん。護衛を増やしてしばらくマリアと大人しくしててくれ。これは親友としての頼みでもある」
ヒューズの顔は真剣で私達の事を思っての言葉だと思う
ヒューズ「ま、ここらで有名どころと言ったらタッカーの後はお前さんとマリアだろ？タッカーがあんなになった以上お前さん達が気を付けてさえいれば…」
ロイ「まずいな…」
ヒューズ「？おい！」
顎に手を当て呟いた
ロイ「エルリック兄弟がまだ宿にいるかどうか確認しろ 至急だ！」
大きな声で命令を出す大佐
リザ「あ、大佐。私が司令部を出るときに会いました。そのまま大通りの方へ歩いて行ったのまでは見ています」
ロイ「こんなときに…!!車を出せ！手が空いてる者は全員大通り方面だ！あ！マリア！」
気付いたら私は走っていて、心の中はエド達への不安と焦りで埋め尽くされ、大佐の声も聞こえなかった
貴「エド…アル…!!」
アル「兄さん」
エドワードとアルフォンスは雨の中大通りの真ん中にある柱時計に座っていた
エド「ん？あぁ…何だかもういっぱいいっぱいでさ、何を考えていいのかわかんねぇや…マリアの事を疑うしさ……昨日の夜から俺達の信じる錬金術ってなんだろうってずっと考えてた」
灰色に曇った空をみつめるエドワード
アル「…『錬金術のは物質の内に存在する法則と流れを分解し 再構築すること』」
エド「『この世界の法則にしたがって流れ 循環している 人が死ぬものその流れのうち』『流れを受け入れろ』師匠にくどいくらい言われたっけな。」
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しおり - 鋼錬大好きでこのお話も大好きです！更新待ってます！ (2020年11月17日 22時) (
レス) id: 9fff5ce263 (このIDを非表示/違反報告)
蜘蛛姫(プロフ) - みひろさん» ありがとうございます！楽しみにしててください！ (2018年2月27日 17時) (レス) id: c649ebd7ef (このIDを非表示/違反報告)
みひろ(プロフ) - LINEでコメしたやつです笑笑 楽しみのに読んでます！頑張ってください！ (2018年2月26日 1時) (レス) id: a20e0036da (このIDを非表示/違反報告)
蝶姫(プロフ) - ゆうみんさん» あああああ楽しみにしててくださいいい！ (2018年2月3日 10時) (レス) id: c62c108106 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ああああ気になるエドにアルと彼女ちゃん敵倒せるのかな次回楽しみです (2018年2月2日 21時) (レス) id: 307c709a46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶姫 x他3人 | 作者ホームページ：http://sinngati
作成日時：2018年1月14日 14時
