5話*芽衣sido*ー二人ー ページ6
芽衣「姫ちゃん……。」
『……。』
彼女は、ずっと月を見上げている。
今、何を思っているんだろう。
芽衣「姫ちゃん、そろそろ帰ろう。」
『うん。』
芽衣「鴎外さーん、今帰りましたー。」
フミさん「芽衣さん!!お帰りなさいませ。」
『…。』
芽衣「あ!こちらフミさん!この屋敷のお手伝いさんだよ!」
『どうも。』
彼女は、一礼をした。
流石お嬢様って感じがする…。
けれど、そんな姫ちゃんが可哀想に見えるのは、何故だろう。
?「あれ……、お客さん…?」
芽衣「違いますよ、春草さん。」
春草「そうなの…。また、居候が増えるのか…。」
『邪魔でしたら、出て行きますけど。』
春草「邪魔とは、言ってないけど。」
二人に、火花が散っているような……。
芽衣「春草さん、この子はね、姫ちゃん!姫宮Aちゃんだよ!」
春草「へぇ。」
うーん、何か歯切れの悪い返事……。
『(菱田春草だろうな)春草……ね……。』
芽衣「ま、まぁ!姫ちゃんあの部屋は自由に使っていいからね!」
『ありがとう。』
そう言って、彼女は素早く自分の部屋に行った。
何かこの二人、合わせると危険そう……。
春草「何。」
芽衣「いぇ、何でもありません…。」
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西 - この方角に福があるはずです
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チーズタルト(プロフ) - 待っていました!!!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年3月26日 23時) (レス) id: 35185298d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千鳥 | 作成日時:2019年3月26日 14時