検索窓
今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:43,796 hit

34話ー彼女の心遣いー ページ35

そのまま、楽しい一日?が終わったのである。
翌朝の出来事だった。


『え?カフェ?』

芽衣「そうなのっ!藤田さんって人の家なんだけど……。」


苦笑いしながらそう答えた。
藤田って、あの怖い人だよね……。
でも、少し興味あるかも。


芽衣「で、今日来ないか?って言われてて。」

『行くよっ!!』


そうやって、出発した。
家が沢山あるところを歩いていると、「!芽衣じゃん。」


芽衣「鏡花さんっ!」

鏡花「何してるの?まさかとは、思うけど、君も藤田さんにお呼ばれされてるの?」

芽衣「はい!」

鏡花「はぁ。前のメンバーが集まるのか……。」


私は、悟った。これでお呼ばれしてるのは、芽衣ちゃんと面識がある人。
つまり、私は……、駄目ってことかも……。


『芽衣ちゃん、私やっぱり調子が悪いから、帰るね。』

芽衣「え?大丈夫?」

『うん。心配してくれてありがとう。』

芽衣「き、気をつけてね。」


私は、微かに微笑んだ。きっと、これは友人関係とかが、絡んでいるんだろう。
それを、汚すのは……。


「あれ、何してるの君。」

『菱田さん……。』


そっか、菱田さんもお呼ばれしてるんだな……。


『芽衣ちゃんに、藤田さん?って人の家に向かってたんですけど、やっぱり私調子が悪いからって、引き返してきたんです……。』

春草「……。嘘をつくなら、最もまともなのをつきなよ。」

『私は、嘘などっ……!!』

春草「……。何か、心配事でもあるから、嘘をついたとか……そんな、”クダラナイ”理由じゃないよね?」

『っ……。』

春草「図星か……。」

『本当に、調子悪いんで帰ります……。では……。』


私が横を通り過ぎようとすると、菱田さんは言った。


春草「君の為の歓迎会だったのに。」

『え?』

35話ー嘘ー→←33話ープレゼントー


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
50人がお気に入り
設定タグ:明治東亰恋伽 , 明治東京恋伽 , 菱田春草   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

チーズタルト(プロフ) - 待っていました!!!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年3月26日 23時) (レス) id: 35185298d3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:千鳥 | 作成日時:2019年3月26日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。