34話ー彼女の心遣いー ページ35
そのまま、楽しい一日?が終わったのである。
翌朝の出来事だった。
『え?カフェ?』
芽衣「そうなのっ!藤田さんって人の家なんだけど……。」
苦笑いしながらそう答えた。
藤田って、あの怖い人だよね……。
でも、少し興味あるかも。
芽衣「で、今日来ないか?って言われてて。」
『行くよっ!!』
そうやって、出発した。
家が沢山あるところを歩いていると、「!芽衣じゃん。」
芽衣「鏡花さんっ!」
鏡花「何してるの?まさかとは、思うけど、君も藤田さんにお呼ばれされてるの?」
芽衣「はい!」
鏡花「はぁ。前のメンバーが集まるのか……。」
私は、悟った。これでお呼ばれしてるのは、芽衣ちゃんと面識がある人。
つまり、私は……、駄目ってことかも……。
『芽衣ちゃん、私やっぱり調子が悪いから、帰るね。』
芽衣「え?大丈夫?」
『うん。心配してくれてありがとう。』
芽衣「き、気をつけてね。」
私は、微かに微笑んだ。きっと、これは友人関係とかが、絡んでいるんだろう。
それを、汚すのは……。
「あれ、何してるの君。」
『菱田さん……。』
そっか、菱田さんもお呼ばれしてるんだな……。
『芽衣ちゃんに、藤田さん?って人の家に向かってたんですけど、やっぱり私調子が悪いからって、引き返してきたんです……。』
春草「……。嘘をつくなら、最もまともなのをつきなよ。」
『私は、嘘などっ……!!』
春草「……。何か、心配事でもあるから、嘘をついたとか……そんな、”クダラナイ”理由じゃないよね?」
『っ……。』
春草「図星か……。」
『本当に、調子悪いんで帰ります……。では……。』
私が横を通り過ぎようとすると、菱田さんは言った。
春草「君の為の歓迎会だったのに。」
『え?』
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チーズタルト(プロフ) - 待っていました!!!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年3月26日 23時) (レス) id: 35185298d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千鳥 | 作成日時:2019年3月26日 14時