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14話ー風邪ー ページ15

芽衣「あ、姫ちゃんおはよっ!」

『おはよう。』

芽衣「姫ちゃん、顔赤いけど、大丈夫?」

『え?』


確かに、起きた時からダルい。
体も少し重いし、さっきも……、ぶつかって……、ない……。


芽衣「うわっ、凄い熱……。」

『風邪かな。ごめん、自分の部屋に戻るよ。』

芽衣「うん。今日一日は、ゆっくりしてて。後で、お粥持ってくね!」

『ありがとう。』


そういって、部屋に戻ろうと、階段を上がっていた。
体が重く、一段上がるのにとても辛い。
やっとの、思いで上りきると、また気が遠くなるような長い廊下に目がいった。


『はぁ……。』


私は、重い溜め息を吐き、壁に手をつきながら、歩いていった。





『つ、着いた……。』


ベットに倒れ込む。
辛い。
とても、辛い。
頭がボーっとする。



少しすると、私の部屋をノックする者がいた。


『どうぞ……。』

芽衣「姫ちゃん、大丈夫…?」

『あ……、芽衣ちゃん……。』

芽衣「姫ちゃん、お粥食べて待ってて。氷持ってくるから。」

『うん。』


芽衣ちゃんが、出て行くと、少し話し声が聴こえた。
私は、お粥を食べようと、起き上がろうとするが、起き上がれなかった。


『んー……。』


廊下が静かになると、予想もしない人が入ってきた。


『何で来たん……、だよ………。』

春草「一応心配だから。」

『……。』


こいつの顔をみて、うざくなって余計に風邪が悪化しそうだった。

15話ームカつくけど…ー→←13話ー彼が謎すぎるー


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設定タグ:明治東亰恋伽 , 明治東京恋伽 , 菱田春草   
作品ジャンル:恋愛
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チーズタルト(プロフ) - 待っていました!!!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年3月26日 23時) (レス) id: 35185298d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千鳥 | 作成日時:2019年3月26日 14時

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