いっぱい来た(cv.前野智昭s) ページ24
時の流れとは早いもので、辺りは暗くなり私たちはシェアハウスに帰宅した。
今日という素晴らしい日を私は一生忘れない。
そう心に誓いながら家の扉を開けた。
すると、
そこには大量の靴があった。
下野「げっ、こんなにいるのかよ」
柿原「お邪魔しまー…ってうわ!」
貴「……こんなに来客の方がいるなら、私このまま部屋いって出てこない方が良いっぽいですね…」
思わずそう声が出た
ただいまとか、言いたいけど迷惑はいけません。
今日の事を日記に書いてたら夜なんてあっという間に終わる筈((
梶「いや、部屋にはいかないで」
貴「えっ」
谷山「はい確保」
貴「へ、谷山さん…!?」
後ろから手で目隠しされてしまった。
しかもあの、谷山さんに。谷山さんに。
寺島「危ないから俺が手引いてあげるよ」
かなり焦っていたにも関わらず手まで握られる。
なにこれ、なにこれっ、心臓が…危ない(命の危機)
貴「あああの、私、何かしましたかね…!?」
柿原「ちょっとAちゃん焦りすぎ、大丈夫大丈夫」
でもこれはおよそ日常生活では起こり得ない出来事であってそれを私が体験するのはちょっとレベルが高いんじゃないかっていうか………
寺島「大丈夫だから、ゆっくり歩いて」
そう言われ一歩ずつ踏み出す。
歩くときに視界が遮られるのはわりと怖い。
下野「はい到着、じゃあドア開けて」
寺島さんの手が離れドアノブに手をかけた。
何だか無駄に緊張してきた。
このドアの先に一体何があるというのか……
覚悟を決めてドアノブを強く握り、開いた。
それと同時に、いくつものパンッという音がして谷山さんの目隠しもいつの間にかなくなっていた。
「「Aちゃん!!誕生日おめでとう!!!!」」
貴「…え…?」
思考が、追い付かない。
目の前に広がる綺麗な花や装飾、美味しそうな料理、そして……
宮野「A?」
神谷「ビックリしたでしょ、思ったより人数多くてね」
………夢じゃ、ない…?
だって、何で、こんなに…かっこいい方が…??
貴「え、っと………え?」
前野「Aの誕生日祝うって言ったら、いっぱい来た」
木村「どうもはじめまして、木村良平です、よろしくね?」
中村「中村です、神谷さんに呼ばれました」
神谷「どうせ今日は暇だっていってたろ」
もう一度言おう。
今日という日を、私は一生忘れない。
流石にこれは驚くよね(cv.内山昂輝s)→←俺のこともわかるんだ(cv.寺島拓篤s)
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彩弥 Ayami(プロフ) - 完結してしまっている…?!続きがみたいです…! (2021年3月31日 11時) (レス) id: ea9a1583d4 (このIDを非表示/違反報告)
みー - ありゃこりゃまた良い所で終わっちゃってるじゃないですか(ヽ゚д゚) 続きが見たすぎる、、、 (2020年8月11日 3時) (レス) id: 308ccef0fd (このIDを非表示/違反報告)
雪月花 愛心 - 続きが気になります!もっと見たいです! (2020年3月28日 21時) (レス) id: e69a198798 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ - 続きがみたいですぅーーーーー (2019年11月16日 15時) (レス) id: c7efde0d03 (このIDを非表示/違反報告)
りぃー - (; ・`д・´)ナヌッ終了してる…?!続きをください……… (2019年8月30日 10時) (レス) id: 3d17c714af (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2015年4月13日 11時