ルックスイート〜あまじゅん〜

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『スパークリングワインを２つ』






ドリンクカウンターで




淳太くんと２人。




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スタッフさんらしき人に

「医者とナース！え ろいね〜」



なんて話しかけられて





『診察しましょか？』




なんて笑う淳太くんは




本当に眩しい。





『はい、』





出てきたワインをわたしに渡してくれる






「ありがと」




『それにしても、』




そういって近くにあるテーブルに肘をついて


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『…え ろい』







わたしを見る淳太くん









「…あんま見ないで」



『スカート短すぎちゃう？』


「聞いてる？」



『患者さんにパンツ見えてまうで』



「ちょっと、」



『(笑)うそうそ』





そういって




また伏せて、ふふっ、って





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『俺、白衣にしてよかったわ』









ワイングラスを見つめて





微笑む淳太くん。







美しい。









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「あ、指輪…」







淳太くんの指にはめられた





あの時の指輪。





『はじめてつけてみてん。どう？』



「うん、似合ってる」







淳太くんはほんと

なんでも似合うんだなぁ







.







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そしたら急に会場が真っ暗になって、




扉から

なで肩ミッ〇ーと、ちょっとぽっちゃりなミ〇ーちゃんが登場。








それを見て、淳太くんは笑いながらなんやなんや、ってなってる。






「今日はみなさんお集まりいただきましてありがとうございます」



「ちょっと早いですが、ハロウィンを楽しんでいただけたらと思います」





「そして！この中に！本日お誕生日の方がいます！」



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「淳太くん！ハッピーバースデー！！！！」





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言葉が会場に響き渡ると





淳太くんにスポットライトがあてられ






淳太くんの目の前に







ケーキを持ったドナル〇のんちゃんさんが。







望「おめでとっ」




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わたしは少し後ずさりして




淳太くんの背中を見守る。






背中からも伝わる



淳太くんの恥ずかしそうで嬉しそうな感情







会場全体から




ハッピーバースデーの歌が届けられて






淳太くんが火を吹き消すと、







会場から拍手が溢れた






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『ありがとうございます!』





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