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「はい？」
インターホンを覗くとそこには勝利がいた。
私はすぐにドアを開けて勝利に飛びついた。
「お！！なにびっくりするじゃん」
勝利は声を上げた。
でもすぐに私をなだめるように
「ごめんな」って笑った。
「何に対してのごめん？？」
私は勝利を見つめた。
「とりあえず中、入っていい？( 笑 )」
あ、そうだった、ここは玄関。
どうぞどうぞも中へ誘導してソファーに座る勝利の下に座って勝利を見上げた。
「A、冷たくしてごめん。」
おでこをコツンと当てて言う勝利。
まだ冷たい勝利の顔が少し火照った私の顔にくっついて
なんだか気持ち良かった。
「ううん、、」
「A、結婚しよう」
勝利は私の目を見てはっきりと言った。
結婚…？？？！
「え、本気で言ってるの？」
「うん。俺は本気だよ。事務所にも言うしファンにも言う。」
「お前がいなきゃダメになんだわ俺。」
そう確信したと付け足す勝利。
勝利のお嫁さんになるってこと…？
「いいの？私で」
「うん、Aじゃなきゃ嫌なんだ」
私は世界で1番幸せな年越しを迎えた。
end
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作者名：花音 | 作成日時：2017年5月21日 0時
