ねぇ・・・2*Daiki.A*

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朝


母「だいちゃんもAもおきなさーい！』




『んっー』


「お母さんなにこんなにはやく」



母「今日は9/1よ！」




え・・・

「わー大ちゃんっ！おきておきて！」


隣にねむってる
だいちゃんをおこす。


有岡「なーにぃー」



「今日学校！」



時計を見ると時刻は8時。


『やばいー！』

私達は
ドタバタ階段をおりて
急いで制服に着替えてる。



有岡「新学期そうそう遅刻はやばいって！」


「んなことわかってる！

ちょっ大ちゃん！それ私の

靴下だしネクタイも私の！」





有岡「あ、わりぃ。

つーかおまえこれつけろよ！」


と渡されたのはリボン


有岡「男はリボンがすき！」



「ふふふふ。」

え？


お母さんとお父さんが
私達をみてわらってる。



母「あなた達似てきたわね笑」



父「ほんと。笑」


似てきた？

私とだいちゃんが？


『いやこんなチビと一緒にしないで！笑』



声がかさなった。


お母さんもお父さんも爆笑。



「まねしないで！」


有岡「いーや！

いまの確実にAが真似した！」


「ちょっ！」


母「ほら！本当に遅刻するよ！」


「うわ！

もー全部だいちゃんのせい！」


有岡「人のせいにするなし！」


玄関で急いでローファーを履いて



『お母さんお父さんいってきます！』


最後まで息ピッタリ。



お父さんもお母さんもわらってる。



それで

大ちゃんがとなりにいて
私がわらって
大ちゃんもわらって


自然に手を繋いで



いつもの道を歩く。




ずっとずっと

こんな毎日がつづけばよかったね。

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