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「はあ。学校か。」

重い体を起こしリビングにいく。


母「あらめずらしい」


そこにはお母さんとお父さんの姿があった。


そして


「おはよ」


私「むかって微笑む知念くんの姿。



母「Aが学校いかないから

心配してきてくれたのよ!」


「え、あ、そうなんだ。」

ホントはあいたくなんてない。
でも


「ありがと」


私が微笑むと彼は不安な顔から
嬉しそうな顔に変わる。

だから私は無理に笑うしかない。
彼は気づかないんだから。



「私着替えてくるね」


知念「うん!まってる!」


階段をあがり自分の部屋にいき


ため息をついた。


脱ぎ捨ててある制服に手を伸ばし
いつものようにリボンをつけようとおもい
手をのばした。


そのときふと浮かんだ大ちゃんの顔。



(俺はこっちのほーがいい!)

そーいわれたっけな?


私はリボンを机の引き出ししまい


ネクタイをとりだしつけた。



これが私。



階段をおり



「お待たせ」


そういいわらった。


「いってきまーす」



家をでて



知念「あれ?リボンじゃないの?

ネクタイもにあうね!僕そっちのほーがすき!」



彼は大ちゃんとは真逆のことをいった。





「ありがと」




そういい



手をつなぐ。



不思議。



いつもの道なのに。




隣にいるのは知念くんなのに




何かが違う。




「大ちゃん・・・」




え、私いま




隣をみると



びっくりした顔の知念くん。




彼はなにもいわなかった。



私はそれが







つらかった。

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まりちゃむ(プロフ) - 真希☆彡さん» ありがとうございます!これからまさかの展開がたくさんまっているので応援よろしくおねがいします! (2014年6月23日 10時) (レス) id: 1280335e80 (このIDを非表示/違反報告)
真希☆彡(プロフ) - 最初から読みました。超感動です!!ヤバいです!!更新頑張ってください、応援してます!! (2014年6月23日 1時) (レス) id: 0eb6885489 (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - みおんさん» ありがとうございます!まだまだお話は続くのでよろしくお願いします! (2014年6月22日 1時) (レス) id: 3132eef88c (このIDを非表示/違反報告)
みおん(プロフ) - 涙が止まらなかったです! (2014年6月22日 0時) (レス) id: a51eebcb9b (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - ゆーかさん» ありがとうございます(;_;)まだまだ未熟者ですががんばります! (2014年6月20日 9時) (レス) id: 2b226275a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あリくま | 作成日時:2014年6月17日 20時

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