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89(Yuri side) ページ43



その日の放課後



僕は先生に呼び出された。
なぜあんなことをしたのか
そればかりきかれて記憶にないと答えた。


帰り教室に荷物をとりにいくと



声が聞こえて


僕は耳をすましてきいてみた。



教室ー



貴方「大丈夫?」



有岡「いてててっ

お前もっと優しくやれよ」


貴方「喧嘩する方が悪い」



それはAと大ちゃんの声。



2人は僕からみてもやっぱりお似合いだった。


貴方「ごめんね。

知念くんが。私のせいでしょ?」



有岡「お前のせいじゃないよ!

俺も悪いし。てか俺といたらまた

俺殴られるからお前は帰れ」


「でも・・・」



有岡「知念の気持ちわかるだろ?

俺は友達だ。知念のこともう傷つけられない。

お前は知念のところへいけ。」


僕はだいちゃんのこえをきいて
泣きそうになった。
それにAの声をきいて
大ちゃんが好きだってことが身にしみてわかった。



僕じゃ幸せにできない?



どうして?



貴方「私ねあの日だいちゃんと

別れたあの日から

今日までずっと知念君に助けられてたの。

だからすっごく感謝してる。」

とそこまでAがいうと



有岡「実はさ俺最近気になる子いてさ

だから俺のこときにすんな!

知念と仲良くな!ほらいけ!」


貴方「まって!そんな・・・」


大ちゃん嘘着くのへただよ。
僕にはわかるよ。
Aのことすきだって。




有岡「わるい。ひとりにさせて」




貴方「うん・・・

じゃあ、怪我おだいじに。」


僕はトイレからでてきたふりをした。


「あれまだいたんだ」


貴方「え、あ、うんノートやっててさ」




ほらAも嘘つくの下手。


「帰ろっか」


貴方「うん」




嘘の愛なんてほんとの愛じゃないって
わかっているよ。

でも僕は・・・ずるいんだ。
いまならきっと・・・


「ねえ。

僕のことすきじゃなくていい。

でも僕と付き合って」




貴方「お願いします・・・」



ほらね。


僕はずるいよ。



でも


Aも同じくらいずるい。

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まりちゃむ(プロフ) - 真希☆彡さん» ありがとうございます!これからまさかの展開がたくさんまっているので応援よろしくおねがいします! (2014年6月23日 10時) (レス) id: 1280335e80 (このIDを非表示/違反報告)
真希☆彡(プロフ) - 最初から読みました。超感動です!!ヤバいです!!更新頑張ってください、応援してます!! (2014年6月23日 1時) (レス) id: 0eb6885489 (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - みおんさん» ありがとうございます!まだまだお話は続くのでよろしくお願いします! (2014年6月22日 1時) (レス) id: 3132eef88c (このIDを非表示/違反報告)
みおん(プロフ) - 涙が止まらなかったです! (2014年6月22日 0時) (レス) id: a51eebcb9b (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - ゆーかさん» ありがとうございます(;_;)まだまだ未熟者ですががんばります! (2014年6月20日 9時) (レス) id: 2b226275a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あリくま | 作成日時:2014年6月17日 20時

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