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終業式
私は普通に寝坊してしまった
「あーもう。私ってなんで
遅刻しちゃうかな。」
なんてブツブツいいながら走っていた。
ふと、反対側の道を見ると
同じ制服をきた男の子がひとり。
有岡「わー俺ってなんでこんな寝坊
好きなんだよーっ」
ブツブツいっている。
そして目が合う。
有岡「おーAおはよー！
お前も遅刻か」
彼は太陽みたいな笑顔で微笑んだ。
こっちにかけよってこよーとする
信号は青
それでも彼はたちどまり左右確認
こっちに走ってくる姿
それはまるで入学式を思い出させる光景。
有岡「同じ学校だよね？」
「え？」
それはあのときと同じセリフ。
有岡「一緒にいこうか」
「うん」
大ちゃんと登校するのなんて
いつぶりだろうか。
有岡「なあ今年も罰として夏休みはじめの
一週間掃除とかないよな？」
そう去年の夏休み
私たちは掃除当番をさせられた。
でもそれがきっかけで
私たちは結ばれた。
そんなこ話してるうちに
学校についた。
クラスの前までいくと
山田君と知念くんと裕翔くんがいて
山田君が
山田「おーお前らが一緒にいるとか
久しぶりにみた。
やっぱりお似合いだな〜」
そういうと裕翔くんは
中島「そう？全然っ！」
そういった。
先生「おー柿沼！くるのおそいぞ。
ほら成績表わたすから来い！
有岡ももらいにいけよ！」
「はーい！じゃね大ちゃん。」
そう私が笑うと
彼は頬をあからめて
有岡「お、おう」
といった。
山田「なに？
やりなおしたの？」
有岡「んなわけあるか！
たまたま朝あっただけ」
山田「お前らやりなおせよ」
そう山田がいったときだった
知念がいきなり俺の胸ぐらをつかんだ。
知念「大ちゃんさいい加減にしてよ」
中島「知念どうしたんだよ」
いまにも俺に殴りかかってきそうな知念。
それも、目に涙をためて。
山田「ちょっ知念やめろよ！」
Yuri side
もう僕の気持ちは
だれにもとめられないんだ。
Aは僕のものなんだ。
僕はきづいたら
大ちゃんを殴っていた。
有岡「いってー！なにすんだよ！」
こうして殴り合いがはじまった
僕をとめる裕翔くんと
だいちゃんをとめる涼介。
そして
教室から顔をだすAの姿。
先生がきてそこからの記憶はもうない。
僕はもうこの気持ちを止められない。
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まりちゃむ(プロフ) - 真希☆彡さん» ありがとうございます！これからまさかの展開がたくさんまっているので応援よろしくおねがいします！ (2014年6月23日 10時) (
レス) id: 1280335e80 (このIDを非表示/違反報告)
真希☆彡(プロフ) - 最初から読みました。超感動です!!ヤバいです!!更新頑張ってください、応援してます!! (2014年6月23日 1時) (レス) id: 0eb6885489 (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - みおんさん» ありがとうございます！まだまだお話は続くのでよろしくお願いします！ (2014年6月22日 1時) (レス) id: 3132eef88c (このIDを非表示/違反報告)
みおん(プロフ) - 涙が止まらなかったです！ (2014年6月22日 0時) (レス) id: a51eebcb9b (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - ゆーかさん» ありがとうございます（；＿；）まだまだ未熟者ですががんばります！ (2014年6月20日 9時) (レス) id: 2b226275a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あリくま
| 作成日時：2014年6月17日 20時
