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その日私は早退した。
そのまま宏太のねむってるところへいって
「ねえ宏太？
私ね今まで恋でこんなに辛い思いしたことなかった。
でとそれは宏太がてくれたからだよね？
世の中には私よりもっと辛い恋してる人いると思うんだ。
私ねもっと強くならないといけないなって思った。
宏太がいなくなってもうすぐ4年たつね。
でも私の中の宏太はいまでたってもいなくならない
よ。
私、泣いてばっかの4年だったよ。」
私は涙を拭いて
「今でも夢見るよ。
子供の頃の夢。宏太はおぼえてるかな？」
それは私がまだ4歳だった頃
「こーちゃんみて！はなかんむりつくったー！」
薮「わーすげー！かして！
俺が頭につけてあげる！」
そういって頭にのせた。
薮「わーAちゃんかわいい！」
「えへへー」
薮「あ！」
何かをおもいだしたかのように
ポケットから取り出した。
薮「Aちゃん右手かして」
私は不思議に思いながら右手をだした。
薮「目つぶって！」
私はいわれたとおりに目をつぶる。
薮やはい！目あけていーよ！」
目を開けて右手を見ると
右手の薬指にはかわいい指輪がついていた。
「わーかわいい！
どーしたのこれー？」
薮「こないだね作ったんだぁー
Aちゃんににあうとおもって
なんかお花つけて指輪したから
花嫁さんみたいだねっ」
「ほんとにー？」
薮「大きくなったら左手につけてあげる！
だから俺のお嫁さんになってね」
「うん！私、こうちゃんのお嫁さんになる！」
・・・
これが私たちの約束。
「懐かしいよね。
あの時私たちは本当に子供だった。
今も私は十分子供だけどね」
私はきめたの。
これでいいの。
「忘れられないから
忘れられるまでおぼえてる。
思い出に変わるまで。
でも恋していいよね？
じゃあまた、くるね」
そう
思い出に変わるまで
整理がつくまで思えばいい。
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まりちゃむ(プロフ) - 真希☆彡さん» ありがとうございます！これからまさかの展開がたくさんまっているので応援よろしくおねがいします！ (2014年6月23日 10時) (
レス) id: 1280335e80 (このIDを非表示/違反報告)
真希☆彡(プロフ) - 最初から読みました。超感動です!!ヤバいです!!更新頑張ってください、応援してます!! (2014年6月23日 1時) (レス) id: 0eb6885489 (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - みおんさん» ありがとうございます！まだまだお話は続くのでよろしくお願いします！ (2014年6月22日 1時) (レス) id: 3132eef88c (このIDを非表示/違反報告)
みおん(プロフ) - 涙が止まらなかったです！ (2014年6月22日 0時) (レス) id: a51eebcb9b (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - ゆーかさん» ありがとうございます（；＿；）まだまだ未熟者ですががんばります！ (2014年6月20日 9時) (レス) id: 2b226275a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あリくま
| 作成日時：2014年6月17日 20時
