ねぇ・・・2*Daiki.A*

51（Hikaru side） ページ5

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俺は柚子ちゃんにさそわれて


お祭りに来た




それなにり楽しんでいた



柚子「光先輩っ！

金魚すくいません？笑」



「なにその言い方笑」



柚子ちゃんといると



Aのことを忘れられる




「やめて！」


賑やかな音の中
どこからか聞こえてくる
俺の大好きな声。



「A？」



俺は周りを見渡した
俺の目にうつったのは
しらない男に腕を掴まれて
いやがってるA



柚子「先輩？」


光「柚子ちゃんちょっとごめん！

すぐもどってくるから！」


柚子「え、ちょっ！光先輩っ！」



みてみぬふりをするわけにはいかない。



でも、人が多すぎて


思うように走れない。



でもなんであいつひとりなんだ？


有岡は？


なにしてんだあの男は


無我夢中でおいかけると



ついたのは人気のない
くらいとこ。



俺は目に映った光景をうたがった。




知らない男がキスをしている。




ふざけんなよ！


それだけならまだしも


下から手が動いて



胸をさわろうとしてるじゃないか


俺はとっさに



「なにしてんだよ！」


そうさけんだ。

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