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屋上ー



「つまんない。

何ももたのしくない。帰りたい。」



私はかわらず屋上でさぼっていた。
知念くんもたまにくるけど今日はこないみたい。



私は地面に寝転がる。
空をみて
あの日のことをおもいだす。





はじめて大ちゃんの腕の中で眠った日。




大ちゃんはいつも
なにも聞かずただただ
私のそばにいてくれた。



そんなことを思い出してると
屋上のドアが空いた




「なにしてんの?」



声のする方をみると
背の高い彼がいた。




「裕翔くん・・・」



中島「知念にきいたら

ここにいるっていうからさ」





「あーそっかぁ。てか裕翔くん

かっこよくなったねすごく」



中島「そお?Aにいわれると照れるよ。

そういうAこそかわいくなった。」



真面目な顔してそういう
裕翔くんに私は少しドキッとした。



中島「いいねここ。

お昼の授業だいたいいないとおもったら

こんないいとこにいたんだね」


すぅーっと
おおきく深呼吸して私の隣に来た。



中島「ねえAはさ彼氏とかいないの?」



「え、あ、うん今はいない、かな」



そう。
だいちゃんは元カレ。



中島「そっかー。じゃあさ

ずっと言おうと思ってて言えなかったんだけどさ

俺とつきあって」



そう言うと
私が返事する間も無く抱きしめられた。
その瞬間ドアがあいて


「え」


この声は顔をみなくてもわかる。
大ちゃん。



中島「あーあみられちゃった。」

そういう裕翔くん。
久しぶりの再会が最悪り
大ちゃんは
そのまま走りだしてしまった。



「まって!大ちゃん」



私はおいかけようとした
でも


中島「いくなよ。元カレだろあいつ」



ひきとめられた。


「離して!

私、大ちゃんにいわなきゃいけないこと

たくさんある」



中島「いかせないよ。」



私はおもいっきり
自分の腕をひっぱって裕翔くんの
腕の中から抜けた。


「大ちゃんまって!」



私は後をおいかける。
大ちゃんの背中がみえた。


「まって。まってよ!」


図書室だ。



「だいちゃん!」



名前を呼び私も図書室にはいる。




「だいちゃん?」



いまにも消えそうな声で



有岡「なんでついてくんだよ。」


そういう彼。
そうだよ私なんでおいかけたんだろ。

会話がない。
大ちゃんがこっちにくる。



有岡「だからなんでついてきたんだよ!」


今まできいたことのない大きな声。
私は涙しかでなかった。

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まりちゃむ(プロフ) - 真希☆彡さん» ありがとうございます!これからまさかの展開がたくさんまっているので応援よろしくおねがいします! (2014年6月23日 10時) (レス) id: 1280335e80 (このIDを非表示/違反報告)
真希☆彡(プロフ) - 最初から読みました。超感動です!!ヤバいです!!更新頑張ってください、応援してます!! (2014年6月23日 1時) (レス) id: 0eb6885489 (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - みおんさん» ありがとうございます!まだまだお話は続くのでよろしくお願いします! (2014年6月22日 1時) (レス) id: 3132eef88c (このIDを非表示/違反報告)
みおん(プロフ) - 涙が止まらなかったです! (2014年6月22日 0時) (レス) id: a51eebcb9b (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - ゆーかさん» ありがとうございます(;_;)まだまだ未熟者ですががんばります! (2014年6月20日 9時) (レス) id: 2b226275a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あリくま | 作成日時:2014年6月17日 20時

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