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私は知念くんの後をおいかけたけど
なんせこのいえ広すぎて半分迷子状態。


知念「こっちだよー」


声がする方へいくとそこはまた
とても広いお部屋。


「ひ、ひろー。」


知念「お布団僕と一緒でもいい?」



「え、あ、うんいいよ」

私は部屋を見渡した
男の子なのに、綺麗な部屋。


「ねね知念くんてお金持ち?」


知念「まあお父さん社長だからそんなとこ?笑」


「しゃ、しゃっちょさーん?!」

知念「そうしゃっちょさん!」


すごすぎて声にならない
お布団にはいり話をする


「私だいちゃん傷つけちゃった」



知念「なにがあったの?」


「こないだ光くんといるとき

偶然宏太のお母さんにあって

宏太の家にいったの。

そのときにね

宏太が死んだのは私のせいだって

いわれてなにも言い返せなくて

宏太の部屋にいって
たまたまみつけたのがこのネックレス。

私がすっとほしかったやつでさ。

なんかもうそこからずっと宏太が

離れなくて

だいちゃん気づいたみたいで光くんに

ききにいったらしい」



知念「それで?」



「話をきいて重かったんだよ。

やっぱり。

私が宏太ころしたんだもん」


知念くんはこっちをむいて


知念「そんなことないんじゃない・・・。

あまり自分を責めないで。

死んだ人には勝てないのかな?」

死んだ人はずるいよね。

残った人のこと考えてないし。


「知念くん?」


知念「僕もさ

幼馴染を病気で亡くしたの。

まあ小学生のときだけどね!

僕はその子のことすきだったよ?

忘れるていうか思い出になるのに

かなり時間かかったけどね。

でも、僕は生きて彼女の分も生きるって

決めたの。

健康な体に感謝してたくさん笑って

おじいちゃんになって僕が死んだ時

天国で彼女にあっていい人生だった

って胸はっていいたいから!」



彼はこんなにつよい。
知念くんは私の頬を触って涙をふいた。


知念「泣かないの!僕の話なのに」


「だって知念くんは強いよ。私なんて。」

知念「女の子は弱くていいの!

守ってもらえるでしょ?」


「クリスマスなのに私

だいちゃんにひどいことしたな・・・」


知念「もうだいちゃんはいいよ。

僕はほんとにすきなんだから」


そういうと知念くんは
私にそっとキスをした。


切ない気持ちと揺れる気持ちがまざって
なんだかよくわからない気持ち。

私はそのまま知念くんの
腕の中で眠りについた。

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まりちゃむ(プロフ) - 真希☆彡さん» ありがとうございます!これからまさかの展開がたくさんまっているので応援よろしくおねがいします! (2014年6月23日 10時) (レス) id: 1280335e80 (このIDを非表示/違反報告)
真希☆彡(プロフ) - 最初から読みました。超感動です!!ヤバいです!!更新頑張ってください、応援してます!! (2014年6月23日 1時) (レス) id: 0eb6885489 (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - みおんさん» ありがとうございます!まだまだお話は続くのでよろしくお願いします! (2014年6月22日 1時) (レス) id: 3132eef88c (このIDを非表示/違反報告)
みおん(プロフ) - 涙が止まらなかったです! (2014年6月22日 0時) (レス) id: a51eebcb9b (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - ゆーかさん» ありがとうございます(;_;)まだまだ未熟者ですががんばります! (2014年6月20日 9時) (レス) id: 2b226275a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あリくま | 作成日時:2014年6月17日 20時

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