ねぇ・・・2*Daiki.A*

61 ページ15

・




あれから私たちは
学園祭をやり
はやいものでもう二学期がおわります。




有岡「あーあー。

もー2年生もすぐそこだな」



「だいちゃんは進級できるの？笑」


有岡「それはいうなしー笑

進級しておまえと同じクラスになるの」



「それはどーだか」


私冬ってにがてなんだよな。
さむいもん。



有岡「冬とか眠くてたまらないわ」


山田「いや、きみいつも眠いじゃん」


知念「そーだそーだ！

だいたい寝る子は育つとかいって

ねまくってるだいちゃん

1ミリも伸びてないし

みじんこ以下だわ！」



「いやーすごいいわれよう」



冬休みなにしてすごそーかな。

こたつでみかんモリモリたべより
どっかから視線をかんじ
視線の先をみると
大ちゃんがニヤニヤしてる。



「な、なに？笑」



有岡「いやー

冬休みみかんモリモリたべそーだなって。」


え、なにこいつ。
なんで私のかんがえてること
わかってんの。


有岡「しゃーないから

冬休みはこたつでもりもり

みかんたべよーか笑」



「そんなにたべるとみかんになるよ笑」



有岡「Aとならみかんになってもいいぜ笑」



「いやおことわり！笑」




明日から冬休み。



この時の私たちはなにもしらなかった。

ただひたすら前だけをみていたはずなのに



運命っていうものは




時に残酷で





神様っていうのは



世界で一番いじわるだ。

62→←60

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す