検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:110,264 hit

壊れる ページ8

「Aさん。」

『はい?』

「たまには休んだらどうですか?」


いつも通り、ときさんの家で朝食を済ませて、準備をしていると、彼女から言われたのだ。

休むと言われても、特にやることが無くなるのでと断ろうとするが、無駄だった。


「休んで下さい!」

『……分かりました。』

「ここにいても暇でしょうし、近くの町に行っては?」

『私が歩いてたら、皆驚きですよ。』


町に行くって言っても、角が生えてる時点で鬼とバレるし、鬼狩りが歩いているかもしれないのだ。

すると、ときさんが何かを出してきた。


「これ、Aさんが出掛ける時に使かって貰う為に買いました。これなら、薄い布が回りについてますので、顔も隠れるかと……。」


そう言って、前に差し出したのは、笠だった。

前前前前前前前前前前前世ぐらい……?に忍び混むときの為に使った事を思い出した。

回りについているのは、レースと言うやつだろう。

それをありがたい気持ちで、受け取った。



『では、なるべく早く帰って来ますね。』



私は、ちょっくら近くの町まで、歩き出した。






____________________






町までくると、色々な物が売っていた。

皆さんのお手伝いをしているから、お金は貰っている。
いつも断っているのだが……。


そして、少し視線が痛い。

見慣れない奴だと言うことと、今日の天気は曇りで笠をしていると言う点で、何故だか見られるのだ。

別に、雲っていても笠はしても良いと思うが……。

そんな中、知り合いに出会った。


「Aちゃん!」

『……!』

→→←→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (84 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
160人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 転生
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

水神の狐@俺ナー☆(プロフ) - アリサさん» 教えて下さりありがとうございます! (2019年10月16日 7時) (レス) id: 5a6fe00bf5 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - 水神の狐@俺ナー☆さん» 教える事は、ちょっと……。えっと、私のホームページ(コメ欄の下のURLから行けます)に一応載ってます。 (2019年10月15日 22時) (レス) id: 728c16d1eb (このIDを非表示/違反報告)
水神の狐@俺ナー☆(プロフ) - すみません!もう一個のほうのパスワードわからないんですが教えてもらうことって可能でしょうか? (2019年10月15日 20時) (レス) id: 5a6fe00bf5 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - 私は私さん» 私も最初は思ってました← 調べれば出てきますよ。 (2019年9月17日 13時) (レス) id: 728c16d1eb (このIDを非表示/違反報告)
私は私 - ねぇ私も紅蓮華(ぐれんばな)かと思ってたんだけど… (2019年9月17日 3時) (レス) id: 5f38423e76 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アリサ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/arisa3/  
作成日時:2019年8月2日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。