第84話【姶良伊織】 ページ37
東條ちゃんが襲われた
目の前で苦しそうにしている彼女をただただ見ていることしかできなかった僕は本当にここの社長なんてやっていていいのか
僕は結局あの時から一つも変わっていないのだ
父さん、兄さん…許してくれ
結局東條ちゃんは病院に救急車で運ばれ僕は今いる社員を一度社長室に集めた
当然のことながら明るい顔をしているものは誰もいない
中には泣いているものもいた
「東條ちゃんを襲った奴の顔を見たものは？」
僕が問う
一君が手を挙げた
「青みがかかった髪の毛にオッドアイの目
狂った様な笑い方そんな感じや」
当てはまる人物が1人、頭の中に浮かんだ
「そいつは黒の長袖のパーカーを着ていなかったかい？」
「そういえば…」
そうかもな…と考え込む一君
間違いない…そいつは…！
千春の方をチラッと見ると千春も同じことを考えている様で力強く頷いた
ちょいちょい我が探偵事務所につっかかってくる、
そして僕の兄であり千春の両親を殺した犯罪集団
Guilty stars
その中のメンバーのうちの1人にいた奴だ
あいつらは快楽だけで人を殺める奴らだ
そんな理由で東條ちゃんは…！！
ふつふつと怒りが込み上げてくる
「許せない…。僕たちの手でそいつらを懲らしめようじゃないか…！！！東條ちゃんの分までね…！！！」
依頼なんて後だ
そんな奴らは今すぐこの世界から抹消せねば
☆☆☆☆☆
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マリー(プロフ) - 五木さん» 作ってきます！お待ちください！ (2016年9月27日 6時) (
レス) id: d04a2a0312 (このIDを非表示/違反報告)
五木(プロフ) - 最深さん» マリーさんが3を作るのを待ちましょうか… (2016年9月27日 1時) (レス) id: f7b65337af (このIDを非表示/違反報告)
最深(プロフ) - お話いっぱいになってしまいました…どうすればいいですか? (2016年9月26日 23時) (レス) id: 28cca0cd0a (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴 - 五木さん» 分かりました、ありがとうございます！ (2016年9月26日 22時) (レス) id: 40db855e05 (このIDを非表示/違反報告)
最深(プロフ) - 更新しますー (2016年9月26日 22時) (レス) id: 28cca0cd0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリー x他5人 | 作者ホームページ：この作品の作者は画面の目前の君！君だよ！
作成日時：2016年8月30日 10時
