第51話【鞠山小次郎】 ページ2
「いやー!お酒サイコー!」
ワイワイと事件が解決したお祝いにいつもの飲み仲間で飲んでいると
ばたっ
「なんか今外から何か倒れた音しなかった?」
「そうかな?」
「小次郎さんもう酔っ払ったんれすかー?」
「ポソッ)ゆずくんのほうが酔ってるような」
「ん?佐藤今何て?」
「な、何でもないよ////」
「(若いっていいねー。しゃちょーもこれに気づいたのかー)俺ちゃんちょっと気になるから見てくるねー。あ!俺ちゃんの頼んだ鶏の軟骨唐揚げ残していてよ!?」
そう言って俺は外に出てきた。
ちなみに返事がなかった…。絶対食べられてそうなんだけど、唐揚げ。
少し周りを見渡すと人が…
「大丈夫ですかー?…………あれ?大宮ちゃんじゃね?…………え!?ちょっと!?大宮ちゃん!?」
とりあえずなんとか意識は戻ったようだから背負って水でも飲ますかとお店に戻ると、とめちゃんが出てきて
「小次郎さーん?遅いれすよー?どーしたんすか………ま、まさか」
なんか顔青ざめてない?何かを勘違いされた気がするんだけど…
「しゃちょー!!!!!小次郎さんが女の人引っ掛けてきたー!!!!」
「言わんこっちゃない!!待って!とめちゃんストップ!!お願いだから誤解しないで!大宮ちゃんだから!背負ってるの大宮ちゃんだからー!!!!」
「小次郎さん何してるんですか!?…ってさえちゃん!?どうしたんですか!?てか、何したんですか!?」
「俺ちゃんそんな悪いイメージあるの!?傷つくよ!?泣いちゃうよ!?」
とりあえず入って大宮ちゃんを席に座らせて俺も席に座る。
「って、やっぱり唐揚げ食べられてるじゃん!一個もないし!残してって言ったのに!」
「俺は止めたからな。」
「ありがとう宮嶋ちゃん。……ねェ宮嶋ちゃんの口元に唐揚げの衣っぽいのがついてるのは俺ちゃんの気のせい?」
「鞠山くん!美味しかったよあれ!」
「しゃちょーまでー!」
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マリー(プロフ) - 五木さん» 作ってきます!お待ちください! (2016年9月27日 6時) (レス) id: d04a2a0312 (このIDを非表示/違反報告)
五木(プロフ) - 最深さん» マリーさんが3を作るのを待ちましょうか… (2016年9月27日 1時) (レス) id: f7b65337af (このIDを非表示/違反報告)
最深(プロフ) - お話いっぱいになってしまいました…どうすればいいですか? (2016年9月26日 23時) (レス) id: 28cca0cd0a (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴 - 五木さん» 分かりました、ありがとうございます! (2016年9月26日 22時) (レス) id: 40db855e05 (このIDを非表示/違反報告)
最深(プロフ) - 更新しますー (2016年9月26日 22時) (レス) id: 28cca0cd0a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マリー x他5人 | 作者ホームページ:この作品の作者は画面の目前の君!君だよ!
作成日時:2016年8月30日 10時