第4話【如月兄弟】 ページ5
「ミルキィ…か……前に飼ってた犬の名前と一緒だね…」
そうポツリと呟いたのを生は聞きのがさなかった
資料から顔を上げ、少し悲しそうな顔をした
「……あの時、一緒に燃えたからね…」
青葉に聞こえないくらい小さな声で言って、
それから何かを思い出したように言った
「あ、寂しいなら兄さんが頭なでなでしてあげるよ?ほら!!」
そう笑顔で言う生に青葉はため息をついた
「そんなのいらないよ兄さん。それより…猫さんの調査しないとね」
ガスマスクを手に外に行こうとする
ドアノブに手をかけるとき振り返りこう言った
「兄さんはお菓子作って待ってて」
そう言って青葉は出掛けて行った
「…いってらっしゃい…青葉……」
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マリー(プロフ) - 望月薫さん» アイラ探偵事務所の創立年数と7です! (2016年9月14日 23時) (レス) id: d04a2a0312 (このIDを非表示/違反報告)
望月薫(プロフ) - 参加遅れてすみませんでした。パス今さらかもですがお願いします。 (2016年9月14日 23時) (レス) id: fb12865259 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - 終わりました〜続編作ってきます! (2016年8月30日 10時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - 更新してきやす! (2016年8月30日 8時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - …ごめんなさい…ムリでした… (2016年8月30日 5時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マリー x他2人 | 作者ホームページ:この作品の作者は画面の目の前の君!君だよ!
作成日時:2016年8月19日 17時