第37話【留芽柚春】 ページ38
「もっと!感動した感じで終わるかと思ったよ!」
なぜかもがいてる俺はどうかしてたのかもしれない。
と、まぁと調子を戻し、話を続ける。
「はぁ、大事になる前に捕まって良かった。」
「で、三河だったっけな?
ウチの社員には手ェ出してないよね?」
にこっなんてもんじゃない。にごぉ…の方が今の俺にはお似合いの言葉だろう。
常備用の鎖を構えながら問いただす。
まぁはい、なんて言ったら許さないけど。
骨砕けるまで縛りたくなるけど。
「し、してないですっ!」
「そうかそうか。」
いつもの状態に戻り、なぜかすっきりする。
…なんでなんだろう。
「で、社長。三河と依頼人はどうするんですか?」
「あっ。」
「二人を警察に放り込んだら報酬は受け取れない。
依頼人は猫を無事そちらへ受け渡す、という依頼だけ。」
まぁ、どちらとしてもいいんだけど。
「後は社長に任せますね。」
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マリー(プロフ) - 望月薫さん» アイラ探偵事務所の創立年数と7です! (2016年9月14日 23時) (レス) id: d04a2a0312 (このIDを非表示/違反報告)
望月薫(プロフ) - 参加遅れてすみませんでした。パス今さらかもですがお願いします。 (2016年9月14日 23時) (レス) id: fb12865259 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - 終わりました〜続編作ってきます! (2016年8月30日 10時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - 更新してきやす! (2016年8月30日 8時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - …ごめんなさい…ムリでした… (2016年8月30日 5時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マリー x他2人 | 作者ホームページ:この作品の作者は画面の目の前の君!君だよ!
作成日時:2016年8月19日 17時