第36話【一京介】 ページ37
バタンバタンと、三河の家の二階から聞こえた。
「お?どうしたんやろ。」
とりあえず、三河の家のほうへ飛び移る。二階のベランダ。
((コンコン
「は...?に...のまえさん?」
「おー!捕まえたよーやな!」
「まってここ上の階のはずじゃ」
「ワイは基本玄関から出入りせぇへんから。」
頭に?マークをうかべた、えーっと...青葉..チャン?
「ほぉ?こいつが三河?」
「な...なんだよ...」
ズボンのポケットに入っている刃物を奪う。
「こんなもん使おう思うてたんや?」
「それは...」
「猫さん誘拐して、なんとか脅して、裏金のことバラさせよう思うたんか?」
「.....」
「アホやなぁ?そんなことして正義になるとでも思うた?」
「だって....!」
「正義なんて、あるかどうかもわからへんよ?例えば、こっちからみた悪の人達にとっては、俺らは悪や。結局、悪か正義かなんて決めるものはあらへんねん。」
「.....っ」
「そんなもので人生潰すなんざ、あんた、無駄なことしたなぁ?」
「黙れ!!」
「黙るのはそっちや!!!!!てめぇみたいな犯罪者に口出しする権利なんてないねん!!」
三河を睨みつける。
「自分のやったこと、後悔せぇよ。」
青葉チャンは唖然とした顔でこちらを見ている。
「.....と?言い過ぎた?」
ニコッと笑って青葉チャンの方を見る。
「....それにしても..デカイちt((ブエッ」
「にのまえっ!!せっかくいいこと言ってると思ってたのに!!!!」
「ゆずさん!?」
探偵社の人達も、到着したようだ。
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マリー(プロフ) - 望月薫さん» アイラ探偵事務所の創立年数と7です! (2016年9月14日 23時) (レス) id: d04a2a0312 (このIDを非表示/違反報告)
望月薫(プロフ) - 参加遅れてすみませんでした。パス今さらかもですがお願いします。 (2016年9月14日 23時) (レス) id: fb12865259 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - 終わりました〜続編作ってきます! (2016年8月30日 10時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - 更新してきやす! (2016年8月30日 8時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - …ごめんなさい…ムリでした… (2016年8月30日 5時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マリー x他2人 | 作者ホームページ:この作品の作者は画面の目の前の君!君だよ!
作成日時:2016年8月19日 17時