第23話 【姶良伊織】 ページ24
「んー…特に目立った情報は」
らーらーらーらーらーらーらー♩
いきなりのメロディに肩をビクッと震わせる
背後から国歌が聞こえてきた…これは
「あ…僕の携帯が鳴ってる〜」
伊織お兄様の携帯の着信音だ
お兄様は電話に出ることなく音和に携帯を渡した
音和が少し携帯をいじりお兄様に返す
そのままお兄様は携帯に耳を当て…
「もしもし、こちらアイラ探偵事務所です。」
電話に出た
電話の出方がわからないぐらい機械オンチなのだ
「あぁ篠咲ちゃんどうしたの?…え!?……うん、うん…わかった…お大事に…」
音和に携帯を渡して電話を切る
「櫻田君が倒れたそうだ…」
「「「え!?」」」
その場にいる全員が驚く
「篠咲ちゃんがついてるから来なくて良いと言われたけど心配だなぁ…」
少しの沈黙
…
それを破ったのは
「…ただいま…この子かどうかわかりませんが白い猫ちゃんいたので連れて来ました」
白猫を抱えた青葉だった
「でかしたぞ!如月ちゃん!」
お兄様が白猫を受け取り抱えた
「…ん〜そいつさ、首輪の色が違うよね」
音和が猫ちゃんの首元に指を指して言う
「…本当だ、ミルキィちゃんは赤色だけどこの子は青色…」
「…ハズレか」
少しガッカリ
10人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マリー(プロフ) - 望月薫さん» アイラ探偵事務所の創立年数と7です! (2016年9月14日 23時) (レス) id: d04a2a0312 (このIDを非表示/違反報告)
望月薫(プロフ) - 参加遅れてすみませんでした。パス今さらかもですがお願いします。 (2016年9月14日 23時) (レス) id: fb12865259 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - 終わりました〜続編作ってきます! (2016年8月30日 10時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - 更新してきやす! (2016年8月30日 8時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - …ごめんなさい…ムリでした… (2016年8月30日 5時) (レス) id: 9b8004e58c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マリー x他2人 | 作者ホームページ:この作品の作者は画面の目の前の君!君だよ!
作成日時:2016年8月19日 17時