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「あ、ごめんね、潤くん。突然電話したりして」
「うんうん。どうしたの？」
ーあのね、僕、頭がおかしいんだ。潤くん、来てくれないかな。診察して欲しいんだー
「なんでもないんだけどね。ちょっと仕事が早く終わって、久しぶりに電話しようかなって」
「珍しいじゃん」
「みんな元気にしてる？」
「うーん、俺らは元気だよ。まーがね、ちょっと喀血があったりしたんだけど…」
「喀血？」
「うん。だけど、気管支からの出血だった。その前に喘息発作があったりして負担がかかったみたい。翔さんが検査したの」
「そっか。ならよかった」
「俺と翔さんは相変わらず、年寄りの話し相手」
「ふふっ。んなことないでしょ」
「まあな。大野さんはカフェ頑張ってるよ」
大野さんのミルクティ飲みたいな…
「ニノ、次帰ってこれるのはいつなの？」
いつだろうね…
俺、あの大好きな町にいつになったら帰れるんだろうね…
今すぐにでも帰りたいよ…
「いつかなあ…」
自室で二宮の電話を受けている松本は、言い表せぬ違和感を感じていた。
「お前、大丈夫か？」
「あ、うん、大丈夫よ。みんなによろしくね。またね」
「おう、またな」
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いずみ(プロフ) - るんるんさん» 初コメントめちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます！楽しみにして頂けて幸せです。これからもよろしくお願いします。 (2020年4月13日 16時) (
レス) id: 3797474e34 (このIDを非表示/違反報告)
るんるん(プロフ) - この後どうなるんだろ…って毎日ドキドキしてます！これからも応援してます！ (2020年4月13日 11時) (レス) id: 5f4c3622e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いずみ | 作成日時：2020年4月4日 1時
