存在しても、いいですか？PartⅡ【A3!＊BROTHERSCONFLICT】 (ページ17)

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お話 61 ページ17

「で、監督さんに伝えたの？その事。」

そう、MANKAIカンパニーにお世話になろうで考えが纏まった。

真澄が思い出したのだ。

「監督、紫織を見て、欲しいって言った。」

「監督ちゃん既に、欲しい宣言。」

万里は笑っていたけど。

「ばっちり、伝えました！」

元気よく、咲也が答える。

今は、放課後。
しかも、既にMANKAIカンパニーの目の前。

中に入ると、待ってたかのように、監督が目の前に。

「いらっしゃい！！」

元気のいい挨拶が。

ニコニコの監督に連れられ、応接間へ

そこには数名の人が集まていた。

「お邪魔します。」

丁寧に挨拶をし、案内された場所へ。

ソファに座ると、隣には万里と真澄が座った。

真澄の隣には咲也が。

驚いたのは、真澄の行動だった。

普段のことを知っている真澄は、監督を口説きまくっている真澄。

しかし、紫織が来てる今、まだ1回も監督を口説いていないのである。

また、紫織の隣を座っている。

「あの。初めまして。朝日奈紫織と言います。今日は突然の訪問なのに、ご対応ありがとうございます。」

しっかり、挨拶をした紫織のことを、大人組特に、左京さんの印象はとても好印象だった。

「いえ！また会えたことが嬉しいです！私は、ここの総監督をしている、立花いずみです！」