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お家デート N.junta ページ8
眩しくて目が覚めた
太陽の光なんていう柔らかいものではなく
電球の煌々とした明かり
そして見慣れた天井
…と、お腹の重み
寝ぼけ眼だとよく分からなかったけど
視界がはっきりしてくると
重みの正体が何か分かった
「…淳太くん?」
…何で寝てんの?
ってか私も何で寝てたの?
色々考えてると"んー"という声と共に
淳太くんが体を起こした
『…あ A起きたん? 大丈夫?』
…何が?
『お前忘れたんか
リビングで倒れたんやぞ とりあえず
運ぼうと思ったら体めっちゃ熱いし…』
言われてみれば確かにだるいかも←
『いきなり倒れるなんて事ないやろ
我慢せんと調子悪いって言えばよかったんに』
「…すいません」
『まあ 俺が居ったからええけど』
「そういえば何で淳太くん居るの?」
『…お前それも忘れたんか(笑)
今日はお家デートの日やで』
あっ!←
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作者名:海流々 | 作成日時:2015年3月30日 20時