エイプリルフール ページ5
『なぁ 何で別れようなんて言うたん?』
そう言って悲しそうな顔をした
そんな彼に私は勢いよく抱きついた
「ねぇ 昨日って何の日だと思う?」
『昨日? 4月1日… あっ そういうことかー 焦ったわー』
「あたしね 心配だったんだよ? 崇裕 最近スマホ見ながら嬉しそうに笑ってるから浮気してるんじゃないかなって…」
『なんや そんなことか 笑』
「そんなことって…」
『ごめんごめん 笑』
そう言って笑いながら見せてきたスマホの画面には
アクセサリーの通販の画面が表示されていた
『ほんとは内緒にしときたかったんやけど しゃーなしやな』
『Aもうすぐ誕生日やん? 此れ欲しいっていうてたやろ?』
そう言って優しい笑顔を見せた
そんな崇裕に私はもう一度抱きついた
そんな私に崇裕は頭をなでながら
『誕生日までまっとってな』
と言ってくれた
・
・
『それにしてもA エイプリルフールやからってあの嘘はきついで』
「ごめん笑」
『笑てる場合やないで!』
Fin
――――――――――――――――
本日午前1時12分 ふと気がついた
あぁぁぁぁぁぁぁ
エリンギプール終わってるぅぅぅぅぅぅぅ
エイプリルフールという
格好のネタを逃した作者は
慌てて翌日までの小説を書いたとさ
ちゃんちゃん笑
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作者名:海流々 | 作成日時:2015年3月30日 20時