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エイプリルフール ページ4

まぶしさで目が覚める

気がつくと真っ白な天井が見えた

そして右手に微かな温もり…



「…あれ? あたし昨日ソファーで…」



混乱しながら起き上がると









崇裕が手を握ってくれていた



「なんで…」



安心と少しの疑問が残るなか呟くと



『…ん おはよ』

「…おはよ なんで?」



私はいろんな事を聞きたくてまた同じ言葉を呟いた



『…やって 別れたいと思った理由聞いてへんし 連絡しても全然返事こおへんから…』


『最初はな もう俺と話す事なんて何もないって思って

返事こないんかなーなんて思っとったんやけど

さすがに返事こなさすぎやない?って思て…』

心配で来てもうた

と微笑んだ

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作者名:海流々 | 作成日時:2015年3月30日 20時

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