【明治東亰恋伽】君が笑うから2【菱田春草】

番外編1 ページ48

完結したんですけど、ちょっとだけ番外編やります！
でも、後これを合わせて3個しか書けないんだけどね。
もしも、番外編が完結しなかったら、次の新作品にちょびちょび入れていきます。
ちなみに、sidoは全部無しでナレーターらしき存在がやってます。
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貴方「え？私が学校に？」


急に、大観から学校に来ないかと誘われ戸惑う彼女。


大観「お前ぐらいの、実力だったら大丈夫だ!」

貴方「私の絵、見たこと無いのに言わないで下さいよ。」

大観「見たことあるぞ。ホラ。」


大観が見せたのは、現代に帰る時に、捨てたあの絵だった。
そこに、自分のサインが入っている。


貴方「でも、あそこって男子校じゃ……。」

大観「大丈夫だ！実力が認められた女だけ、特別入れるんだよ!」※実際は違います(多分)※

貴方「で、では……。」


数日後、実力が認められて、入学。


フミさん「制服、とっても似合ってますよ。」

貴方「あまり、普段と変わらないけど……。」

春草「じゃあ、行こう。」


彼女は、新しい生徒のため、廊下で待たされていた。
ちなみに、春草達と同じクラスになるように、天心に頼んで一緒にしてもらったらしい。
彼女が扉を開けると、『ついに、俺達のクラスにも女が……。』とか言っている連中がいる。


天心「実力が認められて、入学し新たな仲間だ!」

貴方「えっと、、宜しくお願いします。」

天心「では、自分は用事があるので、黒板に書いてあることをやるように、去らばだ!!」


そう言って、飛び出して行った。
黒板には、『心を描け。』と書かれている。


大観「前は、空気で今度は心だと？」

貴方「大雑把と言うか、何と言うか……、こ、個性的な先生ですね。」

春草「いつもあんな感じだから、気にしないほうがいいよ。」


彼女は、苦笑いしながら、返事をした。
よくわからないなか、彼女は絵を描こうとする。
すると、彼女の回りに人が集まる。
色々質問されてる様子。



大観「大丈夫かよ。A、取られるかもしれねぇぞ。」

春草「大丈夫。彼女は、僕への気持ちは変わらないから。」

大観「そうか……。でも、お前も成長したなっ!!」

春草「やめろって……!!」


春草と、大観の会話に気がついたかのように、彼女は鉛筆を持った。
そして、楽しそうに絵を描く。



数時間経つと、天心先生は帰ってきた。

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