MargueriteBoy♭-第8章-

毎日、不安。 ページ7

より力を入れて頑張ろう、そんな気持ちで頑張った


「なんか元気だな、いいことでもあった？」

席に戻るとユンジさんに言われた

「笑 ちょっと＾＾いや、結構ありました＾＾」

我ながら単純に出来てる、、

「何？」

「秘密です＾＾」

liveに誘ってもらったんです、なんて言えるわけない


「‥もう教えない」

ペンを置いてそっぽを向かれた

優しい、の他に気づいたこと‥30歳なのに子供っぽいところがある、、

「笑 日本に４年ぶりに少し帰るんです＾＾」

今までだって帰れなかったわけではないけど、なんとなく疎遠にしてた日本

liveも何もかも伏せて日本というワードだけ出すことにした

「おぉ！よかったな＾＾よし！！じゃあ、いつもより頑張ろう＾＾」

日本、色んな偏見を持たれる中で一緒に喜んでくれるユンジさんがありがたかった


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３月も中旬になってくると会えなすぎて、連絡もそこまでとれてなくて
え、海外なんだ今‥なんていうこともあった。


ドラマが順調になっていくほど連絡が少なくなっていってる私たち
きっとお互いに感じてる、このままじゃ‥って、、

たまにくれる、今日は会える？
そんな連絡に首を縦に振ったことはドラマが始まってから１度もなかった

会いたくても会える時間がない、

断り続けてる私にひょくの気持ちをつなぎ止めておける自信なんて全くなくて、、
不安なんて感じない日がなかった。


そんな中、不安が大きくなる話を聞いた


最近、スタイリストさんがウニョクさんのこと狙ってるみたい

メイクさんのイトゥクペンのオンニからの情報‥
今、どこにいるんだってね〜なんてオンニから聞く話も多かった

狙ってる、そんなことよく聞く話で芸能界でも結構モテてるひょくにとっては取るに足らない
そう思った、


のに。

「専属だからってずるいよね」

‥固まった。

専属ってことはずっと一緒にいるということ、
海外にもついて回るし毎日一緒。

私が連絡出来ないときや会えない日々だって一緒に過ごしてる‥


睡眠というのは本当に大事。
十分な睡眠を取れば病みにくくなる、不眠だと情緒不安定になる、そんな話を聞いたことがある。

そして睡眠時間もまともに取れていない私にポジティブでいろなんていうのは無理な話であって、


いとも簡単に不安に取り巻かれた

‥私？→←目眩する

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