MargueriteBoy♭-第8章-

行き着いた答え ページ24

翌日目を覚ますと自分のベットにいた

自分で帰ってきた記憶がまるでない、、
メールを開いて固まった‥

“潰れたからヒョン呼んだけど、大丈夫だった？”

キュヒョンのメールのヒョンが誰を指してるかなんて、、馬鹿な私にも分かることで‥
そしてそのヒョンはこの部屋には既にいないしメールもない

もう部屋に留まりたくほど嫌われてしまったのか
メールを入れないほど呆れてしまっているのか‥わからない。


“迷惑かけてごめんなさい”

この間のことも会って謝罪しなければ‥そう思ってた矢先に新たに迷惑をかけて、、
メールしないわけにもいかずメールを送った

この頭痛がワインからのものなのか、このメールを見たせいなのか‥わからなくなった


シャワーを浴びてバタバタしながら迎えのバンに乗り込んだ
台本を確認しようと鞄を開けて、、固まった

チケットが入ってる‥

プレゼントも？そう思って奥も探したけどどうやら返されたのはチケットだけ、、
プレゼントはいいけどliveには来い、聞かなくてもキュヒョンの言いたいことはわかった

私なんかが行っていいのか‥頭が痛くてまともに考えられないのがせめてもの救いだった


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行くべきか行かないべきか悩んでるうちに５月に入りドラマが終わった

あの日の次の日に鞄に戻ってた時からなんとなく決めてた。
‥行こうって。


ずっと考えてた、これからのこと‥ずっと。

何回考えてもやっぱり好きな人はひょくしかいなくて‥
ひょくと過ごしたい、これからも‥

睡眠不足も解消されて前向きになった頭で考えて行き着いた答え。

会って謝って遅すぎたとしてもなんでも自分の気持ちを伝えよう、そう思った
今更でもなんでも伝えよう、そう思った


そう決めたら会ってもらわなくては話は始まらない訳で‥緊張する手で携帯を握った

淡い期待→←電話(DHside)

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