静寂な夜空 ページ8
ひょくの様子が気になって小さく付けっぱなしの明かり
眠ってから何度か目が開いてー…今はもう寝ることを放棄してる
苦しそうな寝息と何度も感じるひょくの寝返り
「…起きちゃった？」
「んー…」
ひょくが目を開けてしまったと感じて話しかけると何度か返ってきた返事
１度目はひょくが目を開けた時凄い汗をかいていたから着替えを用意すると
着替えて気持ち悪さがなくなって少し楽になったのか寝息が聞こえてきた
２度目はおでこに手を当てるとまるでもう意味を成していない冷えピタのぬるさ
ぬるくなったしまった保冷剤をタオルに包んだアイスノンに変えたり。
そうして短いスパンで目を開けるひょくにあれやこれやと頭を凝らしてみてる
しばらくしてぬるくなってきた首に当てていた方のアイスノンを
冷たい方を首に当てると少し楽になったように見えた
睡眠がもの凄く浅いわけじゃないけど
よく小さい頃熱を出す度にお母さんが寝ずに看病をしてくれてたりした時の
あの時のお母さんの深層心理に近いものがあったんだと思う
気が気じゃなくて寝れない、そんな感じ
可哀想で寝れない、そんな感じ
時計を見ると2時少し過ぎ、、
まだ少し寝苦しそう……
アイスノンもあとどれくらい持つのだろう…
まだ僅かに残っていた冷たさと今の時間…何度か起きる度に迷ってた…
けど。
やっぱり買いに行こうとそっ、とベットから抜けて上着とお財布を持って家を後にした
.
.
.
.
外に出ると思ったより肌寒くて自然と早歩きになった
ガラン、としたコンビニのレジで携帯をいじっている店員
目的の冷えピタの置かれているコーナーを見つけ、
折角だからひょくの好きな炭酸のジュースも買っておこうと籠に入れて会計を済ませた
目的を済ませ歩く夜道で考えるのは
ここまで悪くなると思わなかったとはいえひょくへの申し訳なさとか
昨日水枕買っておくべきだったな…という目に見える準備不足
…色々な後悔
「…ごめんね……」
Aのせいじゃないから、と朝禁止された謝罪の言葉をポツリ口にすると
静寂な秋の夜空に吸い込まれていった
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ヒョコ(プロフ) - 了解しました！楽しみに待ってます。ありがとうございます。 (2015年11月23日 0時) (
レス) id: c99aadba13 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - ヒョコさん» ひょこさん、こんばんわ初めまして＾＾申し訳ありません…手直し中のためＰＷで見えなくさせていただいていますが直し次第すぐに公開させていただきます！お待たせしてもうしわけありません…よろしくお願いしますｐｑ (2015年11月22日 21時) (レス) id: f5657cc29d (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - さくさん» さくさん、初めまして＾＾コメントありがとうございますｐｑそしてＰＷなのですが…今１５章を修正中なので終わり次第全体公開します！ので、もう少しお待ちいただければと思いますｐｑすみません…これからもよろしくおねがいします！！＾＾ (2015年11月22日 20時) (レス) id: f5657cc29d (このIDを非表示/違反報告)
ヒョコ(プロフ) - こんにちは、いつもこっそり、覗かせていただいてます。続きが読みたいのですが、パスが分からず…お手数ですが、教えていただけますでしょうか？続きが気になり、うずうずしてます (笑)宜しくお願いします。 (2015年11月17日 19時) (レス) id: c99aadba13 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ぽむさん初めまして！さくと申します！この小説に出会い毎日読むのが楽しくて、ぽむさんのファンになりました！！続きを読ませていただきたいのですがパスワードが分かりません。教えていただけないでしょうか？よろしくお願いします！ (2015年11月11日 0時) (レス) id: 789ffd83d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむ
| 作成日時：2013年9月18日 6時
