そんな気持ち ページ19
別に隠そうなんて気なかった
本当に早く帰りたくて帰りたくて仕方ない私の元に現れたのが…きゅひょんだった。
帰ってからご飯食べながら…食べ終わってから…言おうかな…って
そう思ってたのは疚しい気持ちがあったからじゃない
「お前…いい加減にしろよ」
一言、それだけ言われて一方的に切られた電話…
言わなかったのはこうやって。
楽しみにしてた時間、それがなくなってしまうのが怖かったから…
こうやって。いとも簡単になくなってしまうのが嫌だった…ただそれだけだったのに、、
「…俺のせい?」
悲しい気持ちいっぱいになってると聞こえてきた声
…きっと電話の終わり方がいいものでないとわかったんだろう
きゅひょんのせいにしてしまえば楽なのだろうけど。
「ううんー…」
…それは決して違うから。
会話もそこで途切れて街のキラキラしたネオンに目を向けてるとまもなくして着いたマンション
人目に付かないようにと地下の駐車場に入って目に入った定位置
予想はしてた、してたけど……あるはずの車がなかった
それは結構なダメージで…結構な…ショック
契約場所に代わりに止まったきゅひょんの車、、
いつもの落ち込んでも笑わせてくれるきゅひょんなのか
少しの罪悪感を抱かせてしまったきゅひょんなのかわからないけど
「んー…飲みに行く?^^笑」
「…行かない笑」
飛んできた冗談を打ち返して
一緒に降りようとしてるきゅひょんに不思議に思うと
「ついでに貸したもの返してもらう」
なんて言い出すから慌てて車に押し込んですぐ持ってくるから、と荷物を抱えた
わかってる、両手が塞がるほどの荷物があるから言い出したことくらい。
でもだけど早く掛けたかった、電話を。
エレベーターに乗って重い荷物を肩と片腕に下げたまま携帯を鳴らした
繋がるのは留守電だけで…。
なんて謝ろう、
反省してる気持ちを伝えなきゃ…
そんな気持ちが…
.
.
.
ガチャ、
「…!ビックリした」
「行く、」
バタン。
「は?」
「だから飲み行く。」
……部屋に入って消え失せた
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ヒョコ(プロフ) - 了解しました!楽しみに待ってます。ありがとうございます。 (2015年11月23日 0時) (レス) id: c99aadba13 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - ヒョコさん» ひょこさん、こんばんわ初めまして^^申し訳ありません…手直し中のためPWで見えなくさせていただいていますが直し次第すぐに公開させていただきます!お待たせしてもうしわけありません…よろしくお願いしますpq (2015年11月22日 21時) (レス) id: f5657cc29d (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - さくさん» さくさん、初めまして^^コメントありがとうございますpqそしてPWなのですが…今15章を修正中なので終わり次第全体公開します!ので、もう少しお待ちいただければと思いますpqすみません…これからもよろしくおねがいします!!^^ (2015年11月22日 20時) (レス) id: f5657cc29d (このIDを非表示/違反報告)
ヒョコ(プロフ) - こんにちは、いつもこっそり、覗かせていただいてます。続きが読みたいのですが、パスが分からず…お手数ですが、教えていただけますでしょうか?続きが気になり、うずうずしてます (笑)宜しくお願いします。 (2015年11月17日 19時) (レス) id: c99aadba13 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - ぽむさん初めまして!さくと申します!この小説に出会い毎日読むのが楽しくて、ぽむさんのファンになりました!!続きを読ませていただきたいのですがパスワードが分かりません。教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします! (2015年11月11日 0時) (レス) id: 789ffd83d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむ | 作成日時:2013年9月18日 6時