MargueriteBoy♭-第13章-

試練 ページ45

水着に着替えて撮影が始まった
そう、行き先は私が選んだプールでタオルを羽織ってひょくの前に……

「わあ〜＾＾」

なんだかんだ言ってもひょくもニコニコでデレデレでプールでよかった、なんて思ってた


人口で作られた波にボードで乗る、そんな流れになって早速見に行くと

「わー…凄い筋肉…」

モムチャンと言われる肌も小麦色のインストラクターの人が波に乗ってた

そんな私の言葉は軽く無視されて初挑戦！をしてみたけどそんなに上手くはいかなくて。
派手にすっ転んだひょくとスタートと同時に終了した私は指導してもらうことになった



陸の上でのレクチャーで……ここが天国か地獄かやっとわかった


IN「腕はここに、そうです＾＾」

「あ、はい…＾＾」

「先生、近いです…＾＾。」

手を伸ばして注意してくるひょく
そう、どうやらこっちは地獄だったようで…テスト、その意味がわかってきた


IN「乗るときは…の手はここ＾＾そうですそうです、上手ですね＾＾」

「あ、本当ですか？＾＾」

スキンシップはやたら激しいけどテスト、それがわかってるから気持ちに余裕がある…私は。

「俺にも教えてください…＾＾」

テストだとわかってるひょくもなんとか耐えてるみたい

IN「あ、好きにやってください＾＾」

だけど、こちらもなかなか手ごわくて。


IN「乗ったら、腿はもう少し広げて…もう少し、こうです＾＾」

って、さすがに腿を触られたときはびっくりして

「ヤー！それはなしだろ！！」

と叫ぶ…多分もう落第点ギリギリなひょくのテストは


水の中でのレクチャーでのインストラクターの人のスキンシップに対して

泳いで水しぶきをかけるという邪魔や


「もうそこはさっき聞きました」

といって間に割り込んできたりと。



もはやこのテストは捨てた、そんな姿勢の中で……終わった

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