MargueriteBoy♭-第13章-

くたくたでへとへと ページ18

朝方潜ったベット、アラームの音で目を覚ますと泣きすぎたのか頭が重かった

アラームを止めた手で昨日ここに来る前に送ったであろうひょくのメッセージを既読にして
見つけた…その１番下にあったさっき送られてきたであろうメッセージ

“話したい”

じわり、何かこみ上げてきたけど深く深く息を吸って耐えた
…なんて返すべきなのかわからなくて返信できなかった


ベットを抜け出すと8月も下旬になって肌寒くなってきた
朝の気温が夏の終わりが近いことを知らせていたけど

「寒い……」

いつも以上に寒くて鳥肌が止まらなかった

頭が重いのは泣きすぎかな、と思ったそれは体のだるさ付きでどうやら違うようで
朝方まで泣いて落ち着こうと夜風に当たったのが間違いだった…そう思っても今更遅いけど。

薬を飲んだら気休めかもしれないけど現場に着く頃には少し効いてるような気がした


朝はだいぶ涼しくなってきたのに昼前になれば日差しが照り返してて
体力気力共に奪われてるような気がした


ガヤガヤとする現場は今日に限って騒音でしかなかった

サイン会のメンバーのひょく、ソンミンおっぱ、リョウクさんにイェソンさん
４人が来るまで彼らのペンの前で撮影したり

一人の撮影が終わる頃にはにはくたくたでへとへとだった


頑張ることに息切れした、そんな時。
誰かに頼りたい、そんな時。

電話が鳴った

ひょくだったら…と強ばったけど相手を見て気持ちが緩んだ


「もしもし？俺。」

キュヒョンだった

だから→←劣等生

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