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2週間後
宇「よーし、今日は飲みにいくぞ!!」
煉「うむ!最近任務続きだったからな!」
甘「わぁ!!行きたいです!!」
伊「甘露寺が行くなら…」
悲「私も混ざろう…」
時「僕、お酒は飲まないよ」
胡「冨岡さんもどうです?」
冨「俺は…」
不「どうせ家で待ってるやつもいねぇんだろ」
冨「…」
って流れで飲みにいくことになった9人
宇「おい、冨岡、飲みすぎじゃ…」
伊「このまえも雑魚鬼相手に負傷したそうではないか。最近たるんでいるのでは?」
胡「まあまあみなさん…仕方ないですよ、冨岡さんはなんたって…」
冨「胡蝶」
胡「…はいはい」
まったく、睨まれてしまっては言えないですね
どうせみんなにAさんを見られたくないとかそういうことなんでしょうけど
甘「なになに?冨岡さん、彼女でもできたんです?」
彼女というより奥さんというか…
不「んなわけねぇだろ、冨岡だぜ?」
バターン!!
時「冨岡さん倒れた」
不「めんどくせぇ…誰がこいつ運ぶんだよ」
宇「じゃあじゃんけん…」
*
伊「まったく…なんで俺が冨岡を運ばなくてはならないのだ」
運悪くじゃんけんに負けた伊黒と宇髄
宇「まあまあ
すいませーん
あれ、誰もいねぇのかな…」
伊「独り身だしそれもそう…((『どちらさまですか?』」
派手に美人だな…
伊黒もかたまってやがる
『あら?抱えていらっしゃるの冨岡さん?』
宇「そうだったそうだった
飲みに誘ったらこいつご機嫌なのか派手に飲んじまって…」
『それはそれは…ご迷惑をおかけしました』
宇「あんたは…?」
『…冨岡義勇の…妻でございます』
宇「嫁!?あいつこんな派手にかわいい嫁いたのかよ!!」
なるほどな、飲んでた時胡蝶が言ってたのはこういうことかよ
『あなたは…』
宇「あぁ、冨岡の同僚の宇髄天元だ」
伊「…伊黒小芭内だ」
『宇髄さん、伊黒さん、送っていただき本当にありがとうございました』
伊「じゃんけんに負けて仕方なく運んだだけだ。気にするな」
伊黒の嫌味にも笑顔で対応している
ハイスペックだな…
宇「大丈夫か?重いぞ、こいつ」
『大…丈夫…です』
冨岡を渡して俺たちは帰った
帰り道の伊黒の不機嫌さは相当のものだった
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ありんこ - 面白いです! (2020年1月13日 13時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
煌星(プロフ) - すごい面白いです! (2020年1月12日 18時) (レス) id: 07a235a149 (このIDを非表示/違反報告)
みん - 毎回楽しみに拝見させてもらってます!これからも応援しています! (2020年1月7日 23時) (レス) id: 14536be37b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:circle | 作成日時:2019年12月21日 11時