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2週間後


宇「よーし、今日は飲みにいくぞ!!」

煉「うむ!最近任務続きだったからな!」

甘「わぁ!!行きたいです!!」

伊「甘露寺が行くなら…」

悲「私も混ざろう…」

時「僕、お酒は飲まないよ」

胡「冨岡さんもどうです?」

冨「俺は…」

不「どうせ家で待ってるやつもいねぇんだろ」

冨「…」



って流れで飲みにいくことになった9人



宇「おい、冨岡、飲みすぎじゃ…」

伊「このまえも雑魚鬼相手に負傷したそうではないか。最近たるんでいるのでは?」

胡「まあまあみなさん…仕方ないですよ、冨岡さんはなんたって…」

冨「胡蝶」

胡「…はいはい」

まったく、睨まれてしまっては言えないですね

どうせみんなにAさんを見られたくないとかそういうことなんでしょうけど

甘「なになに?冨岡さん、彼女でもできたんです?」

彼女というより奥さんというか…

不「んなわけねぇだろ、冨岡だぜ?」


バターン!!


時「冨岡さん倒れた」

不「めんどくせぇ…誰がこいつ運ぶんだよ」

宇「じゃあじゃんけん…」







伊「まったく…なんで俺が冨岡を運ばなくてはならないのだ」


運悪くじゃんけんに負けた伊黒と宇髄


宇「まあまあ

すいませーん

あれ、誰もいねぇのかな…」

伊「独り身だしそれもそう…((『どちらさまですか?』」

派手に美人だな…

伊黒もかたまってやがる

『あら?抱えていらっしゃるの冨岡さん?』

宇「そうだったそうだった

飲みに誘ったらこいつご機嫌なのか派手に飲んじまって…」

『それはそれは…ご迷惑をおかけしました』

宇「あんたは…?」

『…冨岡義勇の…妻でございます』

宇「嫁!?あいつこんな派手にかわいい嫁いたのかよ!!」

なるほどな、飲んでた時胡蝶が言ってたのはこういうことかよ

『あなたは…』

宇「あぁ、冨岡の同僚の宇髄天元だ」

伊「…伊黒小芭内だ」

『宇髄さん、伊黒さん、送っていただき本当にありがとうございました』

伊「じゃんけんに負けて仕方なく運んだだけだ。気にするな」

伊黒の嫌味にも笑顔で対応している

ハイスペックだな…

宇「大丈夫か?重いぞ、こいつ」

『大…丈夫…です』

冨岡を渡して俺たちは帰った

帰り道の伊黒の不機嫌さは相当のものだった

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ありんこ - 面白いです! (2020年1月13日 13時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
煌星(プロフ) - すごい面白いです! (2020年1月12日 18時) (レス) id: 07a235a149 (このIDを非表示/違反報告)
みん - 毎回楽しみに拝見させてもらってます!これからも応援しています! (2020年1月7日 23時) (レス) id: 14536be37b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:circle | 作成日時:2019年12月21日 11時

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