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冨岡「おはよう宇髄」

『おはようございます冨岡先生』

冨岡「…宇髄」

『はい?』

冨岡「何故逃げる」


『あんたが追いかけるからだよ!!?!』



まだ生徒がまばらな早朝

校庭では宇髄Aと冨岡がn回目の鬼ごっこを繰り広げていた



冨岡「む、そうか
それはすまない」

『言動が一致してねぇーーよ!!
止まれっていってんだけど!?』



その言葉に、やっと冨岡が止まりAも止まる

いつものように見た目のことで怒られると思っていたAは、警戒してジリジリと冨岡から距離をとった




冨岡「すまなかった」

『え、何がです』

冨岡「…不死川に怒られてしまった」

『!』




予期していなかったその名前に
Aが間抜けな顔をする




冨岡「お前にあの重い荷物を頼んだことだ
不死川に怒られたのは初めてだった」

『いやそれホントか…?』

冨岡「"あいつはパワーはあってもひとりの生徒だ"と…"俺たちが守らなきゃいけない子どもだ"と、言われた

だから、すまない」

『!』




冨岡から伝えられた実弥の言葉は
意外とちゃんとした大人の言葉で

Aは目を見開いて感心した




『(てっきり自分が怪我したことを怒ったかと思ったのに…)』

煉獄「お!宇髄少女と冨岡ではないか!
おはよう!!」

『!、煉獄先生!
おはようございます』




校門からした声にAが振り返ると
そこにいたのは歴史教師の煉獄杏寿郎だった

いつものようにAが冨岡を置いて煉獄の方に駆けていく


しかし今日は、その"いつも"が初めて壊される日だった

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:恋愛
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街角のドーナツ屋(プロフ) - まおさん» うわぁぁあほんとですね!?!ヽ(;゚;Д;゚;; )手書きでは書けるのに…何故…。すみません本当にありがとうございます(-∀-`; ) (2021年2月7日 7時) (レス) id: 282020a4c4 (このIDを非表示/違反報告)
まお - 宇髄さんの漢字が最初から間違ってますので、直していただけると幸いです。 (2021年2月7日 6時) (レス) id: 29b9624abf (このIDを非表示/違反報告)
街角のドーナツ屋(プロフ) - まりさん» ご期待に応えられるようにがんばります!読んでくださってありがとうございます(T^T) (2021年1月26日 22時) (レス) id: 282020a4c4 (このIDを非表示/違反報告)
街角のドーナツ屋(プロフ) - 3104 23さん» 嬉しいです〜!!そう言ってもらえると筆(?)が進みます!ありがとうございますがんばります!!!(*´▽`*) (2021年1月26日 22時) (レス) id: 282020a4c4 (このIDを非表示/違反報告)
まり - 続き楽しみにしてます! (2021年1月26日 20時) (レス) id: ca5a6634ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:街角のドーナツ屋 | 作成日時:2021年1月20日 1時

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