#9 ページ12
NOside
冨岡「おはよう宇髄」
『おはようございます冨岡先生』
冨岡「…宇髄」
『はい?』
冨岡「何故逃げる」
『あんたが追いかけるからだよ!!?!』
まだ生徒がまばらな早朝
校庭では宇髄Aと冨岡がn回目の鬼ごっこを繰り広げていた
冨岡「む、そうか
それはすまない」
『言動が一致してねぇーーよ!!
止まれっていってんだけど!?』
その言葉に、やっと冨岡が止まりAも止まる
いつものように見た目のことで怒られると思っていたAは、警戒してジリジリと冨岡から距離をとった
冨岡「すまなかった」
『え、何がです』
冨岡「…不死川に怒られてしまった」
『!』
予期していなかったその名前に
Aが間抜けな顔をする
冨岡「お前にあの重い荷物を頼んだことだ
不死川に怒られたのは初めてだった」
『いやそれホントか…?』
冨岡「"あいつはパワーはあってもひとりの生徒だ"と…"俺たちが守らなきゃいけない子どもだ"と、言われた
だから、すまない」
『!』
冨岡から伝えられた実弥の言葉は
意外とちゃんとした大人の言葉で
Aは目を見開いて感心した
『(てっきり自分が怪我したことを怒ったかと思ったのに…)』
煉獄「お!宇髄少女と冨岡ではないか!
おはよう!!」
『!、煉獄先生!
おはようございます』
校門からした声にAが振り返ると
そこにいたのは歴史教師の煉獄杏寿郎だった
いつものようにAが冨岡を置いて煉獄の方に駆けていく
しかし今日は、その"いつも"が初めて壊される日だった
234人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
街角のドーナツ屋(プロフ) - まおさん» うわぁぁあほんとですね!?!ヽ(;゚;Д;゚;; )手書きでは書けるのに…何故…。すみません本当にありがとうございます(-∀-`; ) (2021年2月7日 7時) (レス) id: 282020a4c4 (このIDを非表示/違反報告)
まお - 宇髄さんの漢字が最初から間違ってますので、直していただけると幸いです。 (2021年2月7日 6時) (レス) id: 29b9624abf (このIDを非表示/違反報告)
街角のドーナツ屋(プロフ) - まりさん» ご期待に応えられるようにがんばります!読んでくださってありがとうございます(T^T) (2021年1月26日 22時) (レス) id: 282020a4c4 (このIDを非表示/違反報告)
街角のドーナツ屋(プロフ) - 3104 23さん» 嬉しいです〜!!そう言ってもらえると筆(?)が進みます!ありがとうございますがんばります!!!(*´▽`*) (2021年1月26日 22時) (レス) id: 282020a4c4 (このIDを非表示/違反報告)
まり - 続き楽しみにしてます! (2021年1月26日 20時) (レス) id: ca5a6634ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:街角のドーナツ屋 | 作成日時:2021年1月20日 1時