にじゅなな! ページ28
先ほどの発言とは、不安なことに凶と出ることもある。でも、凶に出ないようにするのは自分次第だからね。
「…」
少しの沈黙が流れる。ふわふわとした髪の毛がゆれる。そんな時に彼はまた口を開いた。
「フン…おもしれえじゃねえか。気に入った」
『それでもいいです。…私とあなた、お友達になりませんか?』
これを高校で言えたら、とか思うんだけどね。
「あ?…まぁ悪くねぇ」
私の質問に目をまんまるにする
でも嫌ではなさそうに深く帽子をかぶって彼は私にほほ笑みかける。
『やった、じゃあまずはお互い知らないとですよねえ〜!』
と、呑気に答えると同時に私の手元の刀が早く帰ってくれと言わんばかりにかたかたと動く。
『あっ…!!!…ごめんなさい、そういえば急いでいたんでした。…連絡あればこれにお願いしますね』
その刀が動くと同時に子供たちを任せっきりで大変だという危機感を思い出す。
殴り書きした連絡先を渡せばその場をダッシュで駆けだす。
「…田中Aな。」
ぽつり、満足そうに微笑みを漏らす銀色の彼。
もちろんあのメモには、安室さん?同様に本名は乗せていない。
バレたら大変だってこと知っているから。
まあうちの本丸の子達がそんなことをするわけがないって分かっているんだけどさ。一応ね?
先程の見覚えのある景色に息を切らしながらたどり着いて。
またも、眩しい光のあるゲートの方まで走っていく…そうしてようやく気がつけば自分の本丸の目の前。
恐る恐るドアを開ければむっすりと頬をふくらませたべビーズと黒い頬笑みを浮かべるでっかい刀達。
あっこれはやばいって本能的に感じた午後10:00のAです。
燭台切「主くん、ちょっとこっち来てくれるかい?」
その後、こってりと本丸の子達に怒られ説教3時間コースを御神刀として一緒に現世に行った刀達とくらったというのは言うまでもない。
ーー
更新遅くなりすみませんっつア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
hitやお気に入り、ありがとうございます!!亀更新ですが何とかやってきます…!いきてます!!
余談ですが最近ユーリオンアイスというアニメにハマりまして。
…新たな小説を建設すると思います殴
そっちも自己満感半端ないのですがぜひお目通しをしていただけると嬉しいです…!
終わり ログインすれば
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ひなちゅ(プロフ) - こだぬきさん» ヒェー!!嬉しいです。゚(゚^ω^゚)゚。しっちゃかめっちゃかになってたりしてて不安だったのですがそう言って貰えて、本当に嬉しいです。これからもこの作品をどうぞよろしくお願いします・・・!!! (2019年5月7日 22時) (レス) id: 1ac6d2fcee (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - お話読ませて頂きました!刀剣男士みんな可愛いです…(*´ω`*)そこに、コナン君達がどう関わっていくのか今から楽しみです!また遊びに来させて頂きます! (2019年5月7日 22時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2019年5月3日 2時