じゅーいち！ ページ12
まだ5人で済むには広すぎる広間で話していて、
みんなといることが楽しいなって私は思った。
驚く事に、髭切さんは女性じゃないと言う。
光忠「主君は幾つなんだい？」
こんのすけ「それは私も気になっておりました！」
『私は16歳だよ』
光忠 髭切 小夜 山姥切 こんのすけ「「えってっきりもっと下/かと/かなって」」
皆が口を揃えて同じことを言う。少し面白い。
『わかくなくてごめんねえ、』
山姥切「そんなことない…！」
髭切「ただ、おどろいただけだよ。」
小夜「僕もびっくり…した。」
こんのすけ「だから大人びていたのですね！」
…男の子だらけだけど、こんなにワイワイできるなんて嬉しいんだ。自分の居場所があるの。
そうして調子づいてきたのか、もっといろんな人と話したいと思った私はもう一度鍛刀をした。
すると1時間30分と40分。
こんのすけ「手伝い札ですぞ！」
こんのすけに手伝い札を渡されて、使ってみる。
「ぼくは、いまのつぅぎ(今剣)よしつねこうのまもりがたな、ですよ！ どーだ！すごいえしょ！！」
舌っ足らずな…なんとも可愛らしい小さな赤ん坊が私の前に…
『えぇっ！！！？こんのすけ！こんな小さい子を戦闘に出せるわけないよね！！？』
さすがにこんな小さな子を戦わせるなんて鬼すぎる。
こんのすけ「な、何故このような姿に！！？…と、とりあえずもう一振の方も！」
「おれ、かしゅうきよみつ！かわのしたのこかわらのこってね！」
『こ、こっちも小さい！！！？どうして！！！？』
今剣「あぅじ！！だっこしてください！」
加州「ずるい！おれもー！！」
とりあえず2人を抱き上げる。
きゃっきゃと微笑む可愛らしい赤ん坊達。
こんのすけの方も2振りとも赤ちゃんの姿で出てきて驚いている。そうすると、私の声でみんながやってくる。
光忠「…鶴さんじゃなけどこれは驚きだね。」
髭切「おぉ、小さい…Aみたいだね」
ちょっと、どさくさに紛れて言ってるけどそれはそれどういう意味だ。
『どういうことなのかなぁ…』
こんのすけ「私にもわかりません…。普通ならばこんなことは起こらないのですが…」
山姥切「A、もう一度鍛刀してみたらどうだ？」
小夜左文字「その子達。僕達で、抱っこしてるから…。」
『…とりあえず！』
こんのすけから先程のお話でレシピを教えて貰っていた私は太刀を狙って鍛刀してみた。
すると出た時間は2時間30分と1時間30分だった。
頼む…赤子姿にはならないでくれ、と願うのだった。
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ひなちゅ(プロフ) - こだぬきさん» ﾋｪｰ!!嬉しいです｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡しっちゃかめっちゃかになってたりしてて不安だったのですがそう言って貰えて、本当に嬉しいです。これからもこの作品をどうぞよろしくお願いします･･･！！！ (2019年5月7日 22時) (
レス) id: 1ac6d2fcee (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - お話読ませて頂きました！刀剣男士みんな可愛いです…(*´ω｀*)そこに、コナン君達がどう関わっていくのか今から楽しみです！また遊びに来させて頂きます！ (2019年5月7日 22時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2019年5月3日 2時
