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にじゅいち! ページ22

『ふふ、おいしい?長谷部くん』
長谷部「あいっ!!おいしいです!」


長谷部くんの口に専用ケーキを運ぶ。ぱくり、と口を閉じれば幸せそうに微笑んでいる。ん〜かわいい。。


そうして自分のハムサンドを口に運ぶ。


…シャキシャキのレタス。気になるような冷たさがない、あたたかくて。ハムからはオリーブオイルの香り。あれ?まだある。隠し味のような…。深い味。


…はぁ、こんなに美味しいなんて知らなかったし、もしも前から知っていたら毎日通ってただろうな。
でもいまは、私たちを待っててくれてご飯を作ってくれている人だっている。とにかく幸せです。


ん?なんだか視線を感じる。
きりちゃんからだ…、もしかしてハムサンド食べてみたいのかな?こっちもまた可愛いな。


『きりちゃんひと口食べる?』
髭切「わぁ、いいのかい…?はむっ…あ、おいしい…。Aも、パンケーキたべるかい?」


ハムサンドを差し出せば嬉しそうに微笑みかぶりつく。お礼というように、パンケーキを一口サイズに切って私の目の前に差し出す。


はちみつの香りのするパンケーキを1口貰う。
ふわっふわのスポンジのようなケーキ、とろりとした舌触りのあまいはちみつ…。クリームの味ががまた美味しさを1層引きたてている
一言でまとめるとやばい…これは、美味しすぎる。


こんなにいいところ知らなかったんだなぁ…。


長谷部「…A、俺のも食べますか!!」
ムッとした瞳でこちらを見つめてくる。
そうだ、長谷部くんを置いてしまっていた。


「でもそれは安室お兄さんが長谷部くんにって作ったものだから、ね?気持ちだけ受け取るね。…それにしても、長谷部くんは優しいなぁ、私がケーキ食べたいなって思ったのわかってたんだね?」


だんだんと子供の扱い方も少しずつ分かってきたのかもしれない。長谷部くんは「ふふ、いいんですよっ」と可愛らしい笑顔で返してくれる。断定的に否定しないで相手を分かってやることなんだな。
と、自分でしみじみと感じているとまた、安室さんがやってくる。


安室「子育て、手慣れているんですね。小さいのに立派なお母さんですね。」


『あはは…いえ、私は手探りです…先程も泣かせそうになりましたし。まだまだ泣かせることが多いです。』


やっぱお母さんとか思われてる
私そんな扱いされたら高校強制的に退学させられるんだけども…でも話を拗らすのもめんどくさいのでこのままにした。


後に自分の首を絞めてたことを苦しむことになる

にじゅにー→←にじゅ!



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ひなちゅ(プロフ) - こだぬきさん» ヒェー!!嬉しいです。゚(゚^ω^゚)゚。しっちゃかめっちゃかになってたりしてて不安だったのですがそう言って貰えて、本当に嬉しいです。これからもこの作品をどうぞよろしくお願いします・・・!!! (2019年5月7日 22時) (レス) id: 1ac6d2fcee (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - お話読ませて頂きました!刀剣男士みんな可愛いです…(*´ω`*)そこに、コナン君達がどう関わっていくのか今から楽しみです!また遊びに来させて頂きます! (2019年5月7日 22時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひな | 作成日時:2019年5月3日 2時

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