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23羽。 ページ25
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時は過ぎていよいよ土曜日
そしてただいまの時間、時計の短い針がまだ一番下まで来てない頃。
「早いわ…ほんま…」
梶本「ん〜起きれただけで自分偉いね…」
いつものグラウンド脇のスペースでアップをとる
吉川「んー！！良い朝！！対人パスやりながら作戦確認しよ！」
「座って確認しよや…」
吉川「時間がない！勿体無い！対人しながらでできる！！」
「えぇ〜…」
ーーーーー
本田「そろそろ先輩来る時間」
「ほんじゃ、体育館いこか」
吉川「うっわ〜！なんか緊張してしたんだけど！！なぁなぁ！！どうする！！」
「どうもせんから、とりあえず静かにしとけ」
高校初の試合が始まる。
先輩たちと試合ができる。
たとえ向こうが万全じゃなくても。
こっちが顔合わせて数日のチームでも。
「久しぶりの試合は、やっぱしちょっと楽しみかもしれんなぁ」
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作者名：つな | 作成日時：2019年8月29日 0時
