【HQ】烏の子は鳶。

16羽。 ページ18

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4月のよく晴れたある木曜日





縁下「えーじゃあ、1年生、自己紹介！」



ここは烏野高校第二体育館




吉川「西光台中出身、吉川 真司です！リベロやってました！おねがいしゃぁす！！」






今日から1年生が本格的に部活に参加できる





本田「西光台中出身、本田 和昌です。レフトでした。よろしくお願いします。」






烏野高校男子バレーボール部









「関西からこっちに越してきました。未鳶 健です。


…ウィングスパイカーでした。よろしゅうお願いします。」








ちょびっと、ワクワクするバレーをする学校









縁下「うん、じゃあ次」




僕の隣でほわほわしてるやつ。





？「あっ、はい！



白鳥沢中等部出身、梶本 聖(かじもと こうき)です！ウィングスパイカーでした！」








こいつが、縁下さんが言ってたもう一人の1年か






梶本「俺、インハイの青城戦観て烏野来るって決めてました！よろしくお願いします！！」





…僕、あかんかもしれんなぁ、こいつ。






この時、素直に自分の勘に従えばよかったって後悔するなんて、この時は思ってもいなかった。





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